帝京平成大学/志望理由
国家試験合格率の高い大学で言語聴覚士をめざす

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
私が言語聴覚士を志したきっかけは、小学生のときに構音障害のある同級生と出会ったことでした。その子が言語聴覚士の先生と言葉の練習をしていると聞き、この職業を知りました。言語聴覚士は、言語障害や聴覚障害、摂食嚥下障害などに困難を抱える人を支援する専門職です。同級生の話を聞くうちに、幅広い領域で患者さん一人ひとりに寄り添える言語聴覚士になりたいと思うようになりました。
言語聴覚学科では主に、失語症、聴覚障害、摂食嚥下障害、発声・発音の障害、言語発達障害に関する理論や評価方法、リハビリテーションの実践方法などを、小児・成人どちらの領域も含めて学んでいます。
この大学を選んだ理由
帝京平成大学の言語聴覚学科を選んだ理由は、言語聴覚士国家試験の合格率が高く、現場経験が豊富な先生方がいらっしゃるからです。授業では、基礎知識から専門的なスキルまで幅広く学べることに加え、実習や演習で実際に体験しながら実践能力を養うことができます。例えば、病院で行われる「見学実習」では、実際の医療現場で言語聴覚士が患者さんにどのような関わり方をしているのか間近で学ぶことができました。患者さんと信頼関係を築くことの大切さを実感し、今後の学びにおいて大きな指針となりました。
また、ほかの医療系の学科と一緒にチーム医療を学ぶ「多職種連携」の授業があることも魅力に感じました。
将来の展望
卒業までに、臨床実習を通じてより多くの現場に活かせる経験を積みたいと考えています。さまざまなケースに触れることで、幅広い知識と対応力を養いたいです。また、コミュニケーションスキルをさらに磨き、患者さんやそのご家族と信頼関係を築ける言語聴覚士をめざしています。
将来は、患者さま一人ひとりに寄り添い、個々のニーズに合わせた支援ができる言語聴覚士になりたいです。患者さんの生活の質を向上させるサポートをし、言語に限らず悩みを抱える方々の力になりたいと思っています。