工学院大学/私のイチオシ
安全な自動運転社会を実現する研究に携わりたい
工学研究科 機械工学専攻 2年
S. K. さん
東京都立昭和高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
乗り物や機械に興味があり、機械工学科に入学しました。現在は大学院(工学研究科)に進学し、機械工学を専攻しています。先輩の研究内容や教授の専門分野に触れたことがきっかけで、人と機械が協働する環境下での人為的な事故を減らす必要性を感じ、今後の自動運転社会や協働社会に必要な研究に携わりたいと考えました。所属する研究室は国際学会へ積極的に参加しており、グローバルな視点でアプローチする重要性を学びました。将来は、それぞれの国や文化に沿った研究開発が行えるエンジニアになりたいと思っています。
この学問のココがおもしろい
安心安全な社会を実現するうえで、人に起因する事故を減らすことは重要な課題です。AIや情報技術が進歩する現代、自動運転やオートパイロットのように、機械に判断を委ねる方が安全性を高める場合もあります。こうした研究は今後の自動運転社会やまちづくりに欠かせない要素になると考えています。高校までは、何かをつくりたい、新しい技術を開発したい、としか考えていませんでした。しかし、大学で学ぶ中で社会課題を発見し、解決に向けて社会全体を考慮しながらデザインすることの重要性を学ぶことができました。
キャンパスのお気に入りスポット
研究室前の空間や地下1階の「ラーニングコモンズB-ICHI」がおすすめのスポットです。友人や他の研究室の人とも交流しやすく、疲れているときや気分転換する際にも使っています。このほか、施設内がきれいな図書館もお気に入りの場所です。個人やグループのワークスペースが整備されていて、集中したいときや試験前に多く利用しています。また、キャンパスがある新宿西口には飲食店が多く、昼食のときにお店を探しながら街を散策するのもおすすめです。