工学院大学/私のイチオシ
生活になくてはならない「電気」のしくみや応用を学ぶ
工学部 電気電子工学科 4年
N. A. さん
埼玉県立所沢西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学生の頃から漠然と「先生になりたい」という夢を持っていました。その夢が明確になったのは、高校生のときです。論理的に答えを導き出す数学の楽しさに惹かれたことで、この楽しさを生徒に伝えたいと思い、数学の教員をめざすようになりました。同時に、地球温暖化の影響による異常気象にも興味を持ちました。課題解決の手段の一つである再生可能エネルギーについて学びたいと考え、教員免許の取得も可能な工学院大学の電気電子工学科を志望しました。
この学問のココがおもしろい
電気について深く学ぶうちに、電気は私たちの生活になくてはならない存在だということを再認識しました。家庭の照明や電化製品はもちろん、病院で使用されている医療機器も電気がなければ使用できません。また、動物園や水族館の展示で、生き物を美しく観賞するための照明なども、電気がなくては成り立たないのです。電気の必要性としくみを学ぶうちに、より効率的に機器を動かすことや生き物に適した照明を考えることがとても興味深く思え、夢中になりました。
キャンパスのお気に入りスポット
おすすめスポットは、新宿キャンパスの学術情報センター「工手の泉」にある図書館です。八王子と新宿の各キャンパスで雰囲気が異なりますが、どちらも勉強に集中できる素敵な空間です。特に新宿の図書館はリニューアルされたばかりのため、とてもきれいでお気に入り。2階のスペースでは飲み物を購入してリラックスしながら勉強することができるので、卒業論文や課題で集中したいときなどに利用しています。オープンな空間なので、同じように勉強に励んでいる学生の姿が垣間見え、その度に「私もがんばろう」と意識が高まります。