工学院大学/卒業後の進路
経験を重ねながら専門性を生かして成長したい

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
情報学部での経験や、研究活動で培った知識と技術を最大限に生かせる環境として、就職活動はIT業界に絞って取り組みました。技術力を生かし、お客様の顔が見える職種に就きたいと考え、システムエンジニアを志望しました。いくつか内定をいただいた中で、業務の幅や企業の特色、給与や福利厚生など、さまざまな要素を包括的に検討しました。
キャリア選択のポイント
身に付けた専門性を最大限に生かせることが、キャリア選択で最も重要なポイントでした。次に重視したのは、競争率が高い企業であることでした。大学の4年間で培った経験や自己分析を通して、周りと競い合える環境にいることが、自身の成長に最もつながっていると気がつきました。互いに刺激を受けながらより成長できる環境で働きたいと思ったことが選択の大きなポイントでした。
今後の夢・目標
誰かの背中を押せる「かっこいい」大人になりたいです。自分がここまで成長できたのは、周りに多くの人がいてくれたからです。いつも支えてくれる家族や、苦楽を分かち合った友人、高校時代の恩師、研究室の先生、憧れた先輩や慕ってくれた後輩たちに感謝しています。今後は一人の大人として、今まで支えてもらった分、周りの人たちの手助けをしていきたいと考えています。もし未来の後輩たちがこの記事を読んで、「自分もがんばってみようかな」と少しでも思ってもらえたら、とても嬉しいです。
可能性が無限に広がる充実の環境

学びの拠点は、多様な文化と出合える都心の「新宿」と広大な敷地に最新設備を誇る「八王子」の2つのキャンパスです。理論と実践を兼ね備えた専門教育に加え、166の研究室では、企業や他大学との共同研究を展開。学生主体の創造活動「学生プロジェクト」では、9団体が大学から施設・設備の提供や活動費の補助を受けて、ものづくりに取り組んでいます。
また、学びの改革「キャンパスライフ・イノベーション」では、対面授業の開始を2限(10時10分)から設定するなど、通学利便性の向上と学生生活の充実をバックアップしています。