工学院大学/卒業後の進路
患者さんが安心して治療を受けられる環境をつくりたい
卒業後の進路:オリンパス株式会社
工学研究科 化学応用学専攻 2年
M. A. さん
神奈川県・桐光学園高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
大学1年のときに手術と入院を経験したことをきっかけに、医療機器メーカーを志望するようになりました。入院中は、何もなく静かで真っ白な病室や、見慣れない医療器具などに不安を感じることもありました。私の場合は1週間程度の入院でしたが、世の中には長い入院生活を余儀なくされている患者さんが多くいます。この経験から、患者さんの不安を取り除き、安心して治療に臨める環境づくりを実現したいと考え、医療機器の開発に携わりたいと思うようになりました。
キャリア選択のポイント
卒業後は、高度なスキルが身に付く技術レベルの高い環境で働き、成長を通して社会に貢献したいと考えました。数ある医療機器メーカーの中でオリンパスを志望したのは、内視鏡事業、治療機器事業ともに国内外から必要とされている高い技術力を有し、新たな価値を提供し続けている企業であることに魅力を感じたからです。加えて、就職活動で軸として考えていた社会貢献度や企業規模など、さまざまな点が自身に適していると思えたことも、大きな決め手になりました。
今後の夢・目標
オリンパスの製品を通じて少しでも患者さんの不安を取り除き、安心して治療を受けられる環境づくりを実現したいと考えています。また患者さんだけでなく、実際に機器を使用する医療従事者の方にも、高品質なオリンパス製品を提供することで、安心して治療に取り組んでいただけるのではないかと思います。業界トップレベルの技術を誇るオリンパスにおいて、最先端の医療機器開発に従事し、日本のみならず世界中の人々に、安心と健康を届けることが現在の私の目標です。