工学院大学/卒業後の進路

将来はITを用いて社会の課題解決に携わりたいと考えていたので、就職活動ではSIer（システムインテグレーター※）業界を中心に企業研究に取り組みました。3年次の10月頃から積極的にインターンシップに参加したことで、業界の雰囲気や企業理解を深めることができました。進路を決める際には大学院への進学も視野に入れて検討しましたが、早いうちから現場でキャリアを積みたいという思いの方が強かったため、就職の道を選びました。

※SIer（エスアイヤー）：「System Integrator」の略称で、顧客のニーズに合わせたITシステム開発に関するすべての工程を請け負う企業のこと

SIer業界の複数のインターンシップに参加した経験が、キャリア選択における重要なポイントになりました。インターンシップを通じて、それぞれの企業の社風や事業内容、職場環境の違いを実感することができました。特に、内定をいただいた企業のインターンシップは3日間かけて行われ、社員の方に質問するなどコミュニケーションの機会を多くもつことができました。そこで自身の働くイメージを具体化することができ、進路を決定するうえで大いに役立ちました。

SIerとして、ITを通じて社会のあらゆる課題解決の手助けを行い、さらにITを有効活用することで、よりよい社会の実現に貢献したいと考えています。入社後は大学で学んだことを生かすとともに、SIer業界で実務経験を積み重ね、将来的には大規模なプロジェクトをけん引できる優れたシステムエンジニアとして活躍したいです。そのためにも、努力を惜しまず専門知識とスキルを磨き続け、成果を挙げられるよう精一杯がんばりたいと思います。