上智大学/志望理由
国際色豊かな環境で学びを深め「人に喜ばれる機械」を生み出したい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生のときに参加したイベントで、機械が動く原理やそのしくみについて学ぶ機会がありました。それまで動くことが当たり前だと思っていた電車や自動車が、複雑な構造やしくみであることに興味が湧き、「機械工学を本格的に勉強してみたい」と感じたことが今の学びにつながっています。
また、高校2年生の夏休みの課題で「大学の講義映像を見て感想を書く」というものがあり、上智大学の理工学部で行われている授業を視聴した際に、その内容が実に興味深く、上智大学で学びたいと考えるようになりました。
この大学を選んだ理由
上智大学の校風や特色を調べた際に、国際色が非常に豊かな大学であることを知り、英語も好きな私にとってまさに理想的な環境だと感じたことが決め手となりました。授業は各分野の基礎を学ぶところからスタートしますが、数学の高度な知識や処理能力などが求められるため、基礎固めとなる1・2年次の授業は難しく感じることもありました。しかし、そこでしっかりと基礎知識を磨いたからこそ、「今ある機械をさらによいものにするためには?」といった専門的な課題を深く掘り下げて考えることができているのだと実感しています。
将来の展望
現在は、モノが動くしくみや既存のモノをより使いやすくするための方法を考え、設計し、具体化する研究を続けています。研究室での学びは4年次から始まるため、本格的な研究はこれからですが、これまでに習得した基礎知識を生かして、人々に喜ばれるような便利で安全、かつ快適に利用できる機械を生み出したいと思っています。
学部卒業後は、さらなる知識や技術を修得するために大学院への進学を考えています。将来の明確な目標はまだ決まっていませんが、技術者として研究を究めるか、憧れでもあった教職の道に進むか、大学で学びながらじっくりと考えていきたいです。