高千穂大学/私のイチオシ
自分や他人との関わり合いについて心理的側面から探究したい
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は学校生活の中で人間関係に苦労してきたのですが、中学3年の頃にいろいろな人との関わりを経て、自分がどのような性格なのかがやっと分かるようになりました。そして、今までの自分の経験があったからこそ人との関わりに対して興味が増しました。どうしたらうまく関係を築いていけるのか、人と関わる中にはどのような行動や心理があるのか、そもそも対人関係とはどのようなものなのかを学びたいと思い、高千穂大学の人間科学部・人間科学科に進学しました。
この学問のココがおもしろい
人間科学部・人間科学科では、身近な出来事から人と社会の関わりについて学んでいます。たとえば、普段の何気ない行動にはメカニズムがあって、学術的にも証明されているということを学びました。特に印象に残っているのは「社会心理学」の授業で覚えた「傍観者効果」という用語で、自分以外に傍観者がいるときに率先して行動を起こさなくなる心理のことです。個々の性格の問題なのかと思っていましたが、社会学的にも証明されていると知り、とても驚いたことを覚えています。このように身近なことを学べるので、自分の視野が広がっていることを実感しています。
キャンパスのお気に入りスポット
セントラルスクエア(6号館)の4階にあるカフェテリアがオススメです。パンやパスタなどの軽食や、ボリューム満点のお弁当のほかにコーヒーなどのドリンクもあります。建物の最上階にあるので眺めがよく、ちょっと一息つきたいときにはもってこいの場所だと思います。複数人で座れるスペースもあるので、友達とご飯を食べたり、ちょっとした打ち合わせやゼミナール活動などの利用にも向いています。一つ下の階にある学生食堂よりも混雑していないので、余裕を持って利用できる点もお気に入りのポイントです。