高千穂大学/卒業後の進路

私は1年次の終わりの頃から就職活動のイベントに参加し、関心を深めてきました。3年次には、学内推薦でインターンシップに参加したほか、就職支援課が主催する就職支援プログラムや、学内で行われた就職支援サポート企業による講演などにも積極的に出席しました。それと並行で、気になる業界や企業のインターンシップにも応募しました。最後のインターンシップで選考に進み、そのまま内定をいただいたのが株式会社良品計画です。
また、高千穂大学の就職支援課のサポートは手厚く、いつでも親身になって相談に乗ってくださいます。

高校の商業の学びの中でマーケティングのおもしろさに魅了され、大学でもマーケティングに関する学びを進めてきました。マーケティングを実践する場は企業と顧客が対面する店舗であり、その店舗を運営する“小売業”に就業することができれば、これまで学んできた知識を最大限に活かせると考えました。この考えに迷いはなく、ブランドビジョンや企業理念に共感したので株式会社良品計画に決めました。

私は故郷の新潟県に恩返しがしたいと考えています。私が内定をいただいた株式会社良品計画が手がける「無印良品」は、全国各地に店舗を展開しており、全国の消費者との距離が近いところに利点があります。そのため、モノを売るだけでなく、モノを売るという空間を利用してさまざまな事業に取り組んでいます。例えば、地元自治体と協働で行う防災訓練をはじめ、ヨガ教室やワークショップなど幅広いプロジェクトで地域と関わりを深めています。将来は、会社が持っている資源を最大限活用して「地元憩いの場」を作り、新潟を活気づけたいと思っています。