高千穂大学/志望理由

小学校教員の教職課程を履修し、東京都内の公立小学校で教員になることをめざしています。小学校教員をめざすようになったきっかけは、私自身が学校の先生と関わることが苦手で、自分が抱えていた悩みを相談することが難しかったからです。このきっかけをプラスに捉え、私は子どもたちを引っ張る教員ではなく、子どもたちが主体的に活動し、学校が楽しいと思えるような関わり方ができる教員をめざしています。

東京教師養成塾の提携校となっている高千穂大学を選びました。小学校教員をめざす中で、1か月の教育実習だけでは授業を円滑に進めることができるようになるのは難しいと考え、現場での経験を増やしたいと思うようになりました。東京教師養成塾は、実際に現場で授業参観や授業実践などを行う「特別教育実習」、指導技術の向上や指導力を身に付けることができる「教科等指導力養成講座」の2つを1年を通して受講することができる東京都の制度です。東京教師養成塾に入塾できれば、年間を通して教員に必要とされる資質・能力を身に付けることができると考えました。

教職課程を履修し、同時に東京教師養成塾では教育実習を行いながら、現場での経験を多く積んでいきたいと考えています。将来は、子どもたちが「学校に通うことが楽しい」「もっと知りたい・調べたい・やりたい」と思えるような授業や接し方ができる小学校教員になりたいと思っています。また、私はできないことに挑戦するのが苦手だったので、子どもたちの挑戦する姿を支え、背中をそっと押せるような教員をめざしています。