拓殖大学/卒業後の進路
多様な国の文化や背景を学んだことが仕事に生かされている
卒業後の進路:グランドスタッフ
国際学部 国際学科 国際文化コース 2017年3月卒業
Aさん
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
もともと英語に関心があり、都心のキャンパスでさまざまな人と関わりながら世界を広げたいと思い、拓殖大学に進学しました。学生生活では好奇心を大切に、あらゆることに挑戦した4年間を過ごしました。積極的に幅広い文化に触れたことで多くの発見があり、憧れの職業に就くことができました。何ごとも楽しいことは始めやすく、続けることも容易です。自分の興味や好きなことに向き合い続けたことが、よりよいキャリア選択につながったと思います。
キャリア選択のポイント
現在、国際線ターミナルのグランドスタッフとして、主にゲートでのご案内と到着時の荷物の取り扱い業務に従事しています。近年は中国からのお客さまが増え、英語も日本語も通じない場合があり、サービス向上のために中国語の必要性を感じて勉強を始めました。拓殖大学で外国語を学ぶ楽しさを知ることができたからこそ、抵抗なく新しい言語の習得に挑戦できていると思います。また、アジア各国の文化や背景を学んだことが、接客するうえで大いに生かされています。
今後の夢・目標
航空業界で働きたいという思いはあったものの、自信がなく諦めかけていたところ、友人が背中を押してくれました。就職活動では大学の就職部の方が親身になって指導してくださり、とても感謝しています。今後の目標は、空港の保安要員としての役割を果たしながら、お客さまに「また乗りたい」と思っていただけるような温かみのあるグランドスタッフになることです。そのためにも言葉づかいや接客技術をさらに磨き、成長を続けたいと思います。