東京家政大学/私のイチオシ
北欧文化から探るウェルビーイングと持続可能な未来とは
※掲載内容は取材時のものです
※2026年4月開設
コレ知ってる?
私は2年間、北欧のデンマークに留学していました。デンマークの夏はとても過ごしやすいですが、冬は寒くて暗くて、決して住み心地がいいとは言えません。しかし「世界で最も住みやすい都市ランキング」※では北欧は幸福度が高く、デンマークとフィンランドは毎年上位の座を競い合っています。幸福度の高い背景には一体何があるのでしょうか。私が担当する「北欧文化とウェルビーイング」の授業では彼らの暮らしを理解するため、北欧の現代社会の礎を築いた社会背景、社会システム、ライフスタイルなどについて学びます。北欧諸国の日常のライフスタイルを読み解き、サステナブル(持続可能)な社会実現へ向けての暮らしの提案を最終目標とします。
※英経済誌エコノミスト
この学問のココがおもしろい!
北欧の自然環境、住まい、生活デザイン、教育文化、社会福祉などについて総合的に理解するため具体例として、北欧の住宅、図書館、学校などを取り上げます。例えば北欧は冬が長く寒いので、人々は公共の図書館をよく利用します。図書館の内部空間は日本の図書館とはまったく異なり、とても居心地がよく、観光名所にもなっています。あなたにとって、まるで自分の家のようにリラックスできる、心地よい公共空間はありますか?
キャンパスのお気に入りスポット
2026年に新たな学びの拠点として140周年記念館が完成し、1~2階には「東京家政大学博物館」が移転して、リニューアルオープンします。常設展示では、学園の歴史や重要有形民俗文化財「渡辺学園裁縫雛形コレクション」を展示。博物館の多彩な収蔵品を紹介するコレクション展示室や、テーマを設けた展覧会を開催する企画展示室も順次公開予定です。文化情報学環の学生をはじめ、学芸員資格取得を目指す学生に向けた博物館実習が行われるなど、知識と技術を実践的に学べる場になっています。歴史と未来が交差する空間で、新しい学びを体感してください。