東京理科大学/志望理由

将来何をしたいか、どうなりたいかなど、具体的なものがはっきり見えていなかった私にとって、高校2年生の時点で大学の学科を決めることはとても難しかったです。そこで、どの業界でも必要とされている情報科学分野に関心を持ちました。ITエンジニアであれば、業界問わず幅広く活躍できるのではないかと思ったからです。当時、ちょうどAI（人工知能）などの言葉がよく聞かれるようになるなど、時代の最先端を行く学問であることもわかり、次第に関心が強くなっていきました。

東京理科大学に進学したいと思ったきっかけは、高校の担任の先生と物理の先生が、この大学の卒業生だったことです。お二方には大変お世話になり、尊敬できる先生方の出身大学で学びたいと思うようになりました。
また、将来のために真剣に学問に取り組みたいと思っていたので、しっかりと学ぶことに注力している「実力主義」の大学ということに魅力を感じたこともきっかけの一つです。

情報科学は今日の社会と深く結びついており、私たちが生活するうえで欠かせない技術といえます。中でも計算機科学は学ぶことがすべて社会貢献に直結しやすい学問であるため、学ぶ意義が見いだしやすいと感じます。
また、就職活動の中で、大学で学んだことが仕事の実務においてもそのまま活用されていることを知り、情報科学は社会との結びつきが強い分野であることをあらためて実感しました。