日本医科大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(125名)
所在地
1~6年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●国際基準を超える学び
●ICTを駆使した未来型医学教育を推進し、能動的に学び、思考し、理解を深める
●6年間で身につける8つのコンピテンス(目標)
1年次から6年次まで連携したカリキュラムで質の高い医師・医学者を育成します。カリキュラムは、アメリカの医師国家試験の受験資格が得られる国際認証基準に対応しており、 70週以上におよぶ臨床実習で知識だけではない力を身につけるほか、研究配属でリサーチマインドも育成します。 6年次には選択CC(Clinical Clerkship)として、国内はもちろん、海外の提携校で実習することも可能です。
【学生数】
754名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
1008名(2024年5月1日現在)
医学科
【講義・学問分野】
医学入門、医学概論、生命科学基礎(物理・化学・生物)、物理学、化学、生物科学、生物学実験、基礎医学総論、医療倫理学、衛生学・公衆衛生学、法医学、薬理学、臨床医学総論、放射線医学、社会医学 ほか
学部の特色

国際基準を超える学び

現在はAI、ロボット、仮想・拡張現実、モニタリング技術など、医療・医学に押し寄せるテクノロジー革命のうねりを前に、これらの新しい技術と知識を使いこなす医師の育成は急務です。そこで、本学部では、理系大学・学部と連携した教育・研究、最新の設備を備えた付属病院などで大幅な変革を続けているほか、国際認証基準への対応も行い、米国医師国家試験の受験資格を受けたカリキュラムとなっています。また、座学や実習についてICT技術を活用した e-Learningなどを積極的に導入することで、学習サポート体制を整えています。

ICTを駆使した未来型医学教育を推進し、能動的に学び、思考し、理解を深める

医師国家試験合格だけを目標とするのではなく、学問としての医学に興味を持ち、卒業後の医学研究への動機付けや意欲も養います。AI、ロボット、仮想現実、モニタリング技術などのテクノロジーが大きく進歩する現代において、医学部教育においても早い段階から先端技術を駆使した研究に触れます。最新のテクノロジーを備えた環境で学ぶことで、日進月歩の医療を実践する力を身につけます。

6年間で身につける8つのコンピテンス(目標)

「克己殉公」を学是に、「愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成」を教育理念に掲げ、国際認証基準にも対応した「アウトカム基盤型カリキュラム」を採用。本学では理念に基づく8つのコンピテンス(実践的診療能力、科学的研究心と思考能力、豊かな人間性と国際性、統合された医学知識、克己殉公の精神を受け継ぐプロフェッショナリズム、人々の健康の維持・増進を通じた社会貢献、次世代の育成・教育能力、コミュニケーション能力)を定め、そこに向かっていくにはどう修学していくべきかを逆算してカリキュラムを設計しています。
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学べること
医学科

学年を超えて継続して学び、医師・医学者としての資質を高める
医学基盤プログラムは、縦断型プログラムの中心的な役割を担い、6年間を通して、医師となるための心構えや、基本的な知識・技術を身につけます。また、本学の教育理念「愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成」の実現に向けた実践プログラムとして「科学的探求」を実施します。
【授業・講義】
臨床実習(クリニカル・クラークシップ)
臨床実習を開始する際に、医学生として適切な医行為を行うための実践的な臨床能力を身につけます。医療面接や外科的な基本手技の実習などを最先端のシミュレーターで行うほか、ボランティアの模擬患者さんにご協力をいただき、症例から考えたり、総合病態を学ぶプログラムに参加して、診断の道筋を理解する力を育みます。