立正大学/先輩の学生生活体験記

自分は推薦入試での大学合格を目指していたので、とにかく３年間定期試験の成績を落とさないように維持することを努力していました。軽音楽部の活動との両立は大変でしたが授業間の休み時間などのスキマ時間中に単語帳などを読んで効率よく学習していました。
また、日本史などの社会系が得意科目だったため、社会系の成績は「なにがなんでも落とさない！」という気持ちで試験に臨んでいました。何か得意科目を一つ持っておくとモチベーションアップにもつながり、苦手意識のあった生物や地学といった理系科目の成績アップにも繋がりました。

1年生のころに「経済フィールドワーク」という講義で北海道へ現地調査に向かいました。この講義は、現地調査を通して実際に行われている経済活動を観察し分析してプレゼンやレポート作成を行う講義です。自分が行った北海道標茶町は全国でも有数の酪農地として知られ、酪農家の育成にも努めているほか、町内の高校を見学し町の企業と高校生が共同で開発した商品などを拝見しました。この講義は担当する教授ごとに行き先が異なり、普段の観光旅行では見られないものをたくさん見ることができます。直接経済活動を感じられるのはこの学部の魅力だと思います。

気になっている大学があるのであれば、まず資料請求をしてオープンキャンパスや学園祭に行ってみてください。これといった下調べや現地に行くこともなく入学して、そのあとに後悔してしまっては元も子もありません。私が高校生の頃は某流行り病の影響で思うようにオープンキャンパスなどに行くことができず苦労しました。オープンキャンパスは資料の紙面だけでは見られない部分もしっかり見ることができるほか、学生の雰囲気といった校風もわかるはずです。しっかり下調べすれば、自分に合った大学が見つかるはずです。