立正大学/志望理由
史跡を訪ねて地域史を学ぶ。歴史ある立正大学の史学科
文学部 史学科 3年
T.A.さん
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小学生のときに先輩から戦国武将について教えてもらったことがきっかけで歴史に興味を持ちました。高校では社会科研究同好会を立ち上げ、今までの研究結果を参照しながら、高校の近くにある城跡を研究し、県内の高校生が集まる発表の場で成果を報告しました。さらに掘り下げて研究をしていきたいと思い、この続きは大学で行おうと決意しました。
この大学を選んだ理由
大河ドラマの風俗考証(※)をされている先生の授業が受けられるところが非常に魅力的です。同じゼミの仲間と神奈川県の六浦から鎌倉まで「朝比奈切通」という古道を歩いたことは、当時の人の気持ちを実感できた瞬間であり、貴重な経験になりました。
さまざまな部活・サークル活動が行われているのも立正大学の魅力の一つです。私は現代写真研究部に所属し、とても充実した楽しい学生生活を送っています。
※衣・食・住や行事などが、題材となった時代のものとして適当であるかを調査すること。
将来の展望
私は地方公務員、特に市役所職員をめざしています。その土地の特性である歴史や文化を地域内外へ発信して、より多くの人に知ってもらい、訪れてほしいと思っています。
例えば、城が現存しているか否かにかかわらず、自分が武将だったらどのように城を攻略するかを考える「城攻めイベント」を企画してみたいです。そして出店を募るなどしてたくさんの人に参加していただき、教育的・経済的にも地域を活性化できるイベントを行いたいと考えています。