東京保健医療専門職大学/私のイチオシ
「外出×リハビリ」で、誰もが安心・安全に出かけられるようサポート
リハビリテーション学部 作業療法学科 2年
箕田有紗さん
神奈川県立新羽高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が「ユニバーサルツーリズム」と「外出支援」に関心を抱いたきっかけは、外出が人間の健康に大きく関係することを学んだからです。
最初は、外出とリハビリに何のつながりがあるのだろうと思っていましたが、リハビリは身体機能の向上目的だけでなく、精神的にも健康になれるよう行うべきものと学びました。そこで、「外出」と「リハビリ」を絡めることはとても有意義だと思い、高齢者や障がいのある方が安心して外出や旅行を楽しめるサポートについて学びたいと思いました。
この学問のココがおもしろい
解剖学の授業で、触診も体験しました。どこにどんな筋肉・骨があるのかを実際に確認し、どんな時にどの筋肉が動くのかを学びます。大人と子どもでは骨の数が違い、長掌筋(ちょうしょうきん)という筋肉は、長さや太さ、有無までも人によって違います。目にすることがない自分の体の中を想像しながら、とても興味深く学んでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
魅力的なスポットはたくさんありますが、一番のオススメはレクリエーション室です。
主に発達領域の授業が行われる教室ですが、サークル活動や認知症カフェなどイベントでも使用されています。中には、トランポリンやボールプール、ブランコのほか、脳性麻痺の子どもをイメージした人形などがあり、発達領域のリハビリについて実践的に学べます。
5階にある学生相談室もお気に入りの場所です。天気のよい日には東京スカイツリーがくっきりと見え、ここでランチを楽しみます。また、夜はライトアップされた美しいツリーを眺めながら快適に勉強ができます。