神奈川大学/志望理由

小さい頃から海外の文化や国際交流、言語に興味があった私は、高校1年生の時に初めてアメリカでホームステイを体験しました。その経験から、ますます英語を話すことが好きになり、新しい文化に触れたり世界中の人と交流したりすることに魅力を感じるようになりました。大学進学の際も、2年次に半年の留学があり、グローバル規模の社会、文化、言語についてネイティブ教員から英語で学べるGEC（Global English Communication）プログラムのあるコースを選びました。

所得制限のない給付型奨学金制度の存在が神奈川大学を選んだ大きな理由です。この奨学金制度を知ったのは、高校3年生の夏に地元沖縄で開催された大学の奨学金に関するイベントでした。そこで、4年間の学費に加え、地方出身の学生には生活費まで給付されると聞き、驚きました。目標にしていた海外留学の費用のことを考えても、給費生となり経済的な負担を大幅に減らすことができれば、貴重な大学生活を勉学に専念でき、夢を叶えられると受験を決意しました。

在学中の目標であった長期留学を叶え、現在はハンガリーで社会科学や国際関係学を学んでいます。日本では、国際情勢についてあまり関心を持たない人が多いと思いますが、海外で生活していると、国同士の関係が複雑化し他国との関わりが必要不可欠な今日において、政治的対立や外交問題に目をむけることが、日本にとっていかに重要かを実感します。帰国後には、留学時の経験を生かして国際交流や留学に興味のある学生の手助けや、留学中に興味を持った日本語教育についてさらに学びたいと考えています。