神奈川大学/志望理由

高校時代、地元（山形県庄内地方）で過疎化が進行しているという記事を見かけたことをきっかけに、地元の経済発展に貢献できる人材になりたいと考えるようになりました。当時の統計によると、私の住んでいた市町村の人口は毎年1000人ペースで減少しているとされており、このような町の衰退を寂しく感じたのです。そして、地元を活性化させて人口減少を防ぎたいという思いが強くなり、そのための知識や技術を学びたいと考えるようになりました。

神奈川大学を選んだのは、企業経営に必要なビジネス系科目を幅広く学べることに加え、地域や企業と連携し、現代社会のニーズに応えられる最新のビジネスを学ぶことができると考えたからです。また、2年次以降にマーケティングコースを選択すると、より専門的な知識を習得することも可能です。今後もさらに地域経済について学んだりさまざまなビジネスモデルに触れたりして、地域が持つ課題への理解を深めたいと考えています。

企業経営についての学びを進めていく中で、人口減少は私の郷里だけではなく、全国的に進行しており、それが企業にも影響を及ぼしていることを認識しました。現在は、そのような社会情勢の変動に伴う社会のニーズの変化が、企業や従業員の働き方にどのように影響するかを学んでいます。基本的な知識に加え、このような社会の変化を読み取る力を身に付けることで、卒業後は地域で活躍できる人材になりたいと思います。