東洋英和女学院大学/先輩の学生生活体験記

中学・高校時代はバトントワリング部に所属し、大会に向けて練習に励んでいました。一つの目標を部員全員で達成するため、考え方や性格の異なる仲間と協力するのは大変な時もありましたが、全国大会に出場するなど、とても充実した日々を送ることができました。学習面では、どちらかというと勉強は得意ではなかったのですが、将来、英語が必要になると考え、英語の塾で基礎から学び直しました。元々苦手意識が強かった英語ですが、基礎からしっかり学ぶことで、学ぶ楽しさに気づくことができました。

私は国際社会が抱えるさまざまな課題を理解するため、国際政治、国際経済、文化など幅広い視点から学ぶことに力を入れています。中でも国際協力や開発援助に特に興味があるため、日本の政府開発援助（ODA）や国際NGOの活動に重点を置いて学んでいます。授業では、グローバルな視点から各国の政策や国際関係を学び、ディスカッションを通して分析力を高めています。国際社会学科*での学びは、多角的な視点を養う上で非常に有意義だと感じています。

*2026年度より人間社会学部 国際学科〈仮称〉を設置構想中です。記載内容は変更となる場合があります。

女子大ならではの温かい環境の中、教員や職員の方々が寄り添ってサポートしてくださいます。私自身、海外留学の前には国際交流センターの職員の方々に大変お世話になりました。また、学内での活動を進める際には、学生支援課の方々に相談することでスムーズに物事を進めることができています。
私は「1杯のコーヒーから始めるSDGs」をテーマにしたコーヒープロジェクトという団体に所属しています。この活動を通じて自主的に動く力を養うことができました。外部企業と連携して活動する中で、社会人としての基本的なマナーも学び、とても貴重な経験となっています。