東洋英和女学院大学/学部・学科
学べること
興味に応じて幅広く学び、専門分野を究める
興味に応じて幅広く学び専門分野を追究
人間科学科と保育子ども学科を持つ人間科学部、国際社会学科と国際コミュニケーション学科を持つ国際社会学部の2学部4学科が設置されており、幅広い分野の全学共通科目で学びの基盤を固めたうえで、各専門分野を究めます。また、専門科目の多くが学科を越えて履修可能で、興味・関心を広げて学びの質を高められます。
1年次から4年間続く少人数のゼミ指導。距離の近い人間関係が学生の主体性を育む
全学科、1年次のフレッシュマンセミナーから続く4年間のゼミは、徹底して少人数にこだわっています。入学から卒業まで、教員が学生一人ひとりの個性を伸ばせるよう、学びと生活の両面でサポート。そこでは人格的な関係が築かれるため、学生の自信となり、主体的に物事に取り組む力を身に付けられます。
段階的な学びで一人ひとりの目標に合う英語力を身に付ける
「英語の東洋英和」と言われるように、英語教育にも力を注いでいます。基礎英語群では1年次の「Freshman English」、2年次の「Sophomore English」で、進度別の少人数クラスで学びます。また、全学部・学科が対象となる長期留学プログラムはもちろん、学科ごとの特長に合わせて、海外で学ぶ研修プログラムも用意しています。それぞれの分野の学びを世界的な視点から見ることで、学びの視野を広げることができます。
人間を深く見つめ、その意識や行動を理解し、人間同士の関わりを探究する人間科学部
人間の誕生から成長・発達期を経て、成人期さらにその後までを時間軸と空間軸を越えて深く理解します。この学びは自分自身を見つめ直し、他者を知ることにもつながります。人のこころやからだのあり様や行動には多くの要因が影響していますから、心理・ 教育・歴史・文化・哲学・芸術といった多様な分野の学習によって基礎を作ります。その上に教育・保育・心理の専門的な理論と実際の学習を積み重ねます。本学部では、深い人間理解に基づいた判断力と行動力のある女性の育成を目指しています。
●人間科学科
心理学を広く深く、多角的に学ぶ心理科学専攻では、人間のこころのメカニズムを科学的に探り、豊富な知識と確かな技術を持つ「こころのスペシャリスト」の育成を目指します。教育・人間学専攻では、多彩な専攻科目や体験による学習を積み重ね、生きることや社会のあり方について視野を広げ、社会貢献できる主体的な女性を育みます。
●保育子ども学科
建学の精神である「敬神奉仕」に基づき、キリスト教の人間観と子どもの理解に立った保育者養成の伝統を継承しつつ、幅広い教養と専門的な知識から得た総合的な人間力を備えた保育者の育成を目指します。
世界の国々の文化に触れ、異文化との違いを体感し「真の国際人」を目指す国際社会学部
私たちの生活は至るところで国際社会の動向と結びついています。グローバル化が進み、国境の敷居も以前より低くなり、世界中を人・物・資金・情報が行き交う時代です。本学部での学びは、そうした複雑な国際社会の実態を把握するところからはじまります。少人数制の多様な授業、海外研修や留学プログラムを通じて、国際的コミュニケーション手段である英語力に磨きをかけ、さまざまな地域や国の実情を理解し、そのような国際社会を駆け巡ることができる人材の育成を目指しています。
●国際社会学科
複雑に変動していく社会を、「国際政治」「経済・ビジネス」「国際協力」「メディア社会」の4つのコースから多角的に理解し、グローバルな視点を持って社会に貢献できる人材育成が目標です。多様な専門を持つ教員のもとで、興味・関心のある領域を広く学び、ゼミでは専門を深く学ぶことができます。
●国際コミュニケーション学科
「グローバル・スタディーズ」「異文化理解」「国際日本研究」「英語関連」の4つの領域からバランスよく学び、国際人に必要な世界と日本に関する幅広い知識と高度な英語力、ならびに多様な視点や価値観を理解・尊重する力を身に付けます。また、紛争や偏見をなくすための知識や方法を学び、異なる文化や価値観を持つ人々が共に暮らせる多文化共生社会の構築を目指します。