松本看護大学/志望理由

看護師になりたいと思ったきっかけは、中学生のときに参加した病院での職場体験でした。そこは、ヘリポートや救命救急センターがある総合病院で、医療従事者の方が重篤な救急患者に対して高度な救急医療を24時間体制で提供していることに魅力を感じました。また、近年は全国各地で自然災害による被害が発生していることから、患者さんに寄り添い、さまざまな知識を身に付けて地域に貢献できる看護師になりたいと思うようになりました。

看護師として地域に貢献したいと考えていた私にとって、松本地域での看護師育成に実績があった点は、進学の決め手になりました。「救急・災害看護学」「地域・在宅看護学」「公衆衛生看護学」の3つの選択コースから自身の興味・関心のある分野を深く学べるほか、看護技術だけでなく、判断力やコミュニケーション力、倫理観など、人間として成長するために必要な学修があります。充実した施設や、実家から通える点も選択のポイントになりました。

看護演習のたびに、コミュニケーションの大切さを実感しています。患者さんにいきなり援助を行うと、驚かせたり、不安や不快な思いをさせたりしてしまいます。そうならないために援助の際は、コミュニケーションを取りながら患者さんを観察することが必要不可欠です。また、現場でのミスを防ぐためにもコミュニケーションは必須になります。看護技術に加えて、現場でコミュニケーションがとれる看護師になりたいと考えています。