常葉大学/私のイチオシ
日常でも「これは民法〇条!」と当てはめて考えてしまう
法学部 法律学科 2年
小林大起さん
静岡県立吉原高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が法律に興味を持ったきっかけは中学で学んだ憲法の内容でした。ご存じの通り、憲法14条の最初の文は「すべて国民は、法の下に平等であって」です。この条文を見て改めて国があるためには法がなければならないと感じ、法を他の人よりも知っていたら今後の人生に役立つと思い興味を持ちました。
また、少し古いですが「リーガルハイ」というドラマも興味を持ったきっかけの一つです。裁判での争い、登場人物の核心をつく名言などが魅力的で、今も大好きなドラマです。
この学問のココがおもしろい
民法と刑法の内容は、本当に面白いと思います。民法には「契約」という内容があるのですが、例えばコンビニで物を買って帰る、という日常的にある行為にも、「ここは〇条!そこは〇条!」と、頭のなかでついつい考えてしまいます。
刑法では、どうやって人が裁かれるのかが分かります。最近の事件や昔の事件も、何故こういう判決になったのか、刑法を学んだ前と後で考え方が大きく変わりました。一番印象的なのは、“心神喪失者は無罪である”理由です。法学部をめざしている方は、ぜひこの答えを学んでほしいです。
キャンパスのお気に入りスポット
大学内というより、この大学の周辺地域を堪能してほしいです!すぐ隣には駿府城跡地、駅から大学までの通路にはPARCHE、新静岡セノバを中心にさまざまなお店がたくさんあります。
オープンキャンパスなどの後でもいいので、ぜひ周辺地域を見て、普段水落キャンパスの学生がどう過ごしているのかを知って、いろんな場所で遊んでいただきたいです。大学生も講義が終わった後、買い物や食事をしたり、スポーツ、娯楽を楽しんだりと、充実した毎日を送っています。