常葉大学/私のイチオシ
語学力UPだけでなく、英語教育や英語圏の文化、英語の歴史も学べる
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
中学生の頃、ALT(英語指導補助員)と英語で会話をした時の「伝わった!」という成功体験が、私が英語を好きになったきっかけでした。また、子どもたちを笑顔にする小学校時代の先生への憧れや、新たな学びを発見できるという喜びから、人に教えることが好きになり、教師をめざす道を選びました。
英米語学科では、英語力を伸ばすだけでなく、英語教育や英語圏の文化、英語の歴史などを学ぶことができます。生徒の憧れとなるような教師になれるよう、より深く英語を学びたいと思います。
この学問のココがおもしろい
英米語学科では、英語や海外の文化だけでなく、さまざまな種類の言語学を学ぶことができます。その中でも私が所属しているゼミでは、主に「認知言語学」について研究しています。
認知言語学は、人間の言語の習得、理解、生成、処理などが、認知プロセスとどのように関連しているのかを探究する学問です。
私たちが今まで学校で受けてきた英語の授業は、実は「認知言語学」と深く繋がっています。英語学習者の言語習得プロセスを理解し、それに基づいた教育的アプローチを構築することで、学習者が理解しやすいような教材やクラスを設計することが可能です。
教師をめざす方には、ぜひ「認知言語学」を学んでほしいと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
「英語をたくさん話したい!」「英語資格試験のサポートをして欲しい!」「留学の相談をしたい!」という方には、外国語学習支援センターがおすすめです。
外国語学習支援センターには、英語やその他の外国語を担当する学生TA(ティーチングアシスタント)が在籍。外国語学習や留学のサポートをしてくれます。TAを務める学生は、留学経験者や教師志望者などさまざまです。授業や学習方法、留学など、同じ学生だからこそ、同じ目線で親身に相談に乗ってくれます。