常葉大学/私のイチオシ

私が理学療法士に興味を持ったきっかけは高校時代の部活動でした。野球部に所属していた私は高校2年生の冬に大きなケガをしました。その際に、チームのトレーナーでもある理学療法士さんにケガの治療に何度も対応してもらいました。治療を重ねていくうちにケガの状態は良くなり、もう一度プレーできるところまで回復することができました。私の他にもスポーツ現場でケガに悩んでいる人がたくさんいます。そのような人たちの手助けをしたいと思い、解剖学や運動学をはじめ、理学療法士になるために必要なことを学んでいます。

理学療法学科では座学での学修だけでなく、実際の現場で理学療法を学ぶ臨床実習があります。実習では回復期病院や整形外科など、さまざまな種類の病院に行き、患者さんとのコミュニケーションから理学療法の実践まで幅広く学修します。臨床実習で患者さんを評価することは、とても緊張する反面やりがいもあります。さらには、評価から得た情報をもとに理学療法に繋げていくことは難しいですが、楽しさもあります。それだけでなく他の医療職種の業務も知ることができ、臨床実習はとても有意義な時間となっています。

私たち、理学療法学科の学生は本館ではなく7号館で授業をすることが多いです。7号館には大講義室や治療室などがあります。あまり広すぎないため、移動する際はとても簡単です。他にも、教員との距離が近く、相談しやすい環境になっています。また、実技の試験前などは治療室などの実技教室で仲間同士で練習を行ったり、先輩にわからないことを質問したりと、学科内の同級生・上級生や下級生との仲が非常に良いです。とても充実したキャンパスライフを送れると思います。