常葉大学/私のイチオシ
動作ひとつに「なぜそうなるのか」を考える過程が面白い
健康科学部 静岡理学療法学科 3年
鈴木元さん
静岡県立富岳館高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は小学校低学年からサッカーを続けています。怪我をすることもあり、治療のために理学療法士の方にお世話になる機会がたびたびありました。そのときの的確なサポートに、私もこんなふうになりたいと憧れを抱き、理学療法士をめざそうと考えました。
この学問のココがおもしろい
理学療法士になるには、人体の構造や機能に関する知識に加え、人の動作を観察する力や正常な人の動きを理解することが必要です。「歩く」「立ち上がる」という動作に対し、それが正常かどうか、正常ではない場合、その理由を考えるという大学での学びは、とても面白いと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
静岡理学療法学科のある水落キャンパス1号館には、機能訓練室、機能解析室、動作解析室、基礎医学演習室、運動機能演習室、生理機能演習室などの設備が整っています。授業では、3次元動作解析装置を使用し、「歩く」「走る」といった動作を解析します。そのほかの計測機器も充実していて、基礎学習とともに先進的な理学療法を学ぶことができる環境です。