愛知医療学院大学/学部・学科

未来のリハビリテーション医療を担い、患者に信頼されるリハビリテーションの専門家を育成します。これからの理学療法士・作業療法士は、患者の全身にアプロ―チするリハビリテーションが求められており、基礎医学や臨床医学などの知識に加え、新しいリハビリテーションの考え方と技術の修得をめざします。

本学の専門教育の歴史は、医療系の教育機関にとって最も重要な臨床実習先の確保にも反映されています。医療機関との長年にわたる友好な関係づくりをはじめ、専門家教育の実績、医療現場で活躍する多くの卒業生ネットワークを生かして、自宅から通える範囲内に豊富な臨床実習先を確保。質の高い実践研修によって、臨床現場に必要な観察力や分析力を養い、治療計画立案や実践的な能力を修得。即戦力として通用する力を身に付けます。

近年多発する自然災害。本学が位置する清須市も、2000年の東海豪雨で甚大な被害を受けました。数週間から数か月におよぶ避難生活で大きな課題となる「生活不活発病」を防ぎ、被災者の健康を維持するために、リハビリの専門家が果たす役割の大きさに注目が集まっています。本学は、清須市と連携した取り組みを行っており、防災訓練などによる活動を通して災害医療に関する知識を深めます。