京都橘大学/志望理由
「食料経済学」を専門的に学び、食料問題の解決につなげたい
経済学部 経済学科 3年
Kさん
京都府・公立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
経済学部で食料経済学を中心に学んでいます。食料経済学とは、経済学の中でも食料に焦点を当て、どうすれば持続可能な食料システムを構築できるのかを研究する学問です。
私はもともと食料品の値上げや農家の減少などの問題に興味があったので、新聞やSNSであまり取り上げられない食料問題を研究したいと感じました。現在は座学だけでなく「子どもの貧困」の解決に向けたボランティア活動や有機農園での学外授業などに参加し、アクティブに活動しています。
この大学を選んだ理由
私が京都橘大学を選んだ理由は、経済学部・経営学部・工学部が新設されるタイミングだったことと、食料経済学に興味をもっていたからです。経済学部1期生として、ゼミの立ち上げに初めから参加できることは貴重なため、自分の探究したいことを提案・挑戦しようと考えました。
また京都橘大学は一つのキャンパスに全学部が集結しているので、学部を越えてたくさんの人と関わることができるのも魅力でした。
社会との関わり
食料経済学を学ぶことで、日本でも世の中にあまり知られていない食の問題があること、その対策を打ち出している事例があることを知りました。現在は、小中学生がいるひとり親世帯の貧困問題に対して、食べ物を支援するために非営利組織と自治体が連携する重要性や、貧困層が増加する原因を学ぶとともに解決策を模索しています。
京都橘大学では興味や進路にあわせ、多彩な経済学のテーマについて学ぶことができ、専門性を深めることで社会問題により関心をもつようになったと思います。