嵯峨美術大学/志望理由
観光都市・京都で「町おこし×アート」の融合が学べる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校生の時、地元のアートセンターで開催されたワークショップにボランティアスタッフとして参加。アートセンターの皆さんや地元出身のアーティストの方々と協力して、芸術活動を通して新たなコミュニティーづくりに携わる楽しさを味わいました。参加された方も思い思いに楽しんでいたので私までうれしくなり、何より私自身がこれまで気づいていなかった地元の魅力に出会うことができました。
この経験がきっかけで、将来はより多くの人が楽しめるコミュニティーを増やし、地域の活性化を担う存在になりたいと強く思いました。
この大学を選んだ理由
日本有数の観光都市・京都で「デザイン」の視点から「観光」について学べる「観光デザイン領域」があったからです。さらに、嵯峨美術大学には「妖怪」で町おこしを行うサークルがあることを知りました。「妖怪」は幼少期から愛してやまない存在だったので、このサークルがあったことも、進学先を決定する要因の一つになりました。
入学後はもちろんこのサークルに所属。サークルでは、商店街やショッピングモール、寺社仏閣からお声がけをいただき、フリーマーケットや妖怪行列、謎解きイベントなど、町おこしに関わる幅広い活動を行っています。
将来の展望
卒業後は地元に戻り、観光業に携わる予定です。そのため、現在は卒業制作と並行して、ひとりでも多くの方へ地元の町の魅力を伝えることができるように、日々文化や地場産業の歴史を研究しています。
学生時代、サークルで行った妖怪イベントのような企画を地元でも行い、ゆくゆくは京都と提携した団体を立ち上げたい、という野望もあるのですが…まずは、さらなる飛躍と発展を目指すわが町に力添えできるように尽力していくことを第一の目標に据え、邁進していきたいと思います。