さがびじゅつ

嵯峨美術大学

私立大学 京都府

嵯峨美術大学/卒業後の進路

目にした人が幸せな気持ちになるデザインや広告を手掛けたい

顔写真
卒業後の進路:広告制作会社 芸術学部 デザイン学科 4年 上野日向さん 兵庫県立西宮北高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

最初はデザイン事務所への就職を志望していました。しかし、与えられた仕事のデザインだけではなく、どんな人をターゲットに、デザインによってどんなことを叶えたいかを追求しなければ、「良いデザイン」はできないのではないかと考え、企画段階から携われる広告制作会社に就職したいと思うようになりました。
就職の面接ではポートフォリオ(作品集)を用いて質疑応答があることを考慮し、面接官に「この人と話してみたい」「こんな質問をしたい」と思ってもらえるよう、試行錯誤しながら構成を考えました。その結果、プレゼン力や提案力を褒められ、広告制作会社から内定をいただくことができました。ポートフォリオの制作を通して、面接での対応力も自然に身についた結果だと思います。

キャリア選択のポイント

大学でデザインを学ぶまでは、「かっこいい」、「かわいい」デザインを作ることが大事だと思っていましたが、ポスターのコンペへの参加を通して、与えられたテーマを自分の中で解釈し、そのポスターがどんな人に影響を与えるのか、今の時代に訴えることができているのかなど、デザイン以外の部分で深堀りして考えるポイントが山ほどあるということを体感しました。
デザインを具現化するだけではなく、それまでの過程こそが重要な役割を果たしていると気づいてからは、デザインが人に与える影響力の大きさにより惹かれるようになり、多くの人の目に留まる広告デザイナーを目指したいと思うようになりました。

今後の夢・目標

内定をいただいている広告制作会社は、グラフィック、イラスト、動画制作、企画提案など、さまざまな分野のプロフェッショナルが在籍しています。今までは自分の専門知識の中から少ない選択肢でデザインをしていましたが、これからは幅広い分野の知識をシェアすることで、自分のデザインに固執することなく、仲間と共有しながら自由に仕事をしたいと思います。
そして、自分たちのデザインを目にした人たちが、少しでも幸せな気持ちになってもらえたり、楽しい思い出のきっかけとなるようなデザインをたくさん生み出していきたいです。

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