京都看護大学/看護学部の詳細情報

学内の講義や演習による知識や技術の学習を基盤に、実習機関・病院での実習を通して実際の看護を学びます。実習は4年次までに段階的に行われ、学生は発展的に学ぶことができます。特に3年次には集中して臨地実習を行うことによって看護専門職の役割を理解し、関連職種との連携・協働するための基礎能力を培います。4年次にはさらに実践知と理論的科学的根拠を統合することで臨床知に転換する力を養うことができます。

【主な実習先】※実習施設は変更となる場合があります。
［病院］
京都市立病院、京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、京都第一赤十字病院、京都第二赤十字病院、京都医療センター　その他多数

［訪問看護ステーション］
訪問看護ステーション かいせい、バプテスト訪問看護ステーション しおん　その他多数

［助産院］
京都府助産師会、つぐみ助産院、助産院 しんかい　その他多数

［老人福祉施設／老人保健施設］
介護老人保健施設「がくさい」、京都回生病院デイケアセンター　その他多数

看護を学ぶうえで欠かせない膨大な知識を効率よく学習するため、演習内容の確認や自宅での予習・復習などにタブレット型端末を活用しています。
資料や情報の蓄積を記憶だけに頼るのではなくポートフォリオとして記録し、今まで学んだ内容、テキスト、本学の手作りの資料などを瞬時に呼び出して閲覧することができます。本学での在学期間はもちろん、看護の学びをまとめた「ポートフォリオ」は卒業後にも活用可能。卒業後に看護師として就職した後でも繰り返し学び続けられるようにサポートしています。
さらに、双方向でやり取り可能な「リアルタイム型遠隔講義システム」で、オンライン講義や個別面談、就職相談など、学生の学修や就職活動をサポートしています。

タブレット型端末を活用してデジタルテキストを閲覧することができるアプリ「eテキスト」は時間や場所に影響されることなく、いつでもデジタルテキストを閲覧することができます。そのほか「BookLooper」は電子学術書をタブレット型端末やスマートフォン、PCなどで閲覧できるシステムで、さまざまな書籍を一元管理して効率的な学修や研究を行えます。

• 看護学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 看護学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 看護学部の偏差値・入試難易度

4年制の「看護師エキスパート教育」で看護界のニューリーダーへ

講義・演習・実習を交互に行って知識と体験を統合する4年間の「看護師エキスパート教育」により、社会のニーズに応える看護界のニューリーダーを育成。1年次は看護職としての基礎と教養を育み、2年次は看護の専門性を追求。3年次に臨地実習で実践力を伸ばし、4年次で看護学習の統合理解と看護職者としての自立を育みます。　
また看護単科大学の強みを生かして、一般教養についても広い視野や人間力を持つ看護師養成に特化した教育課程を実践しています。

【授業・講義】
ケアリングコミュニケーション

3年次前期までの臨地実習体験をもとに自らのコミュニケーションを振り返り、看護の対象となる人々との援助的関係形成について学びます。