千里金蘭大学/私のイチオシ
充実の設備を活用し、食と栄養について幅広く学べる
栄養学部 栄養学科 3年
濱崎美涼さん
大阪府立茨木西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
栄養学に関心を抱いたのは、食べることが好きだったことと高校時代のダイエットがきっかけです。
高校時代にコロナ禍で運動不足になり、思わぬ体重増加をしてしまったため、ダイエットを決意しました。しかし、食に関する知識が全くなく、ひたすらインターネットの記事を真似していただけでした。すると体重は減りましたが、身体に悪い影響がいろいろと出てきてしまいました。
その時、食に関する正しい知識を身に付けることは生活に役立ち、食べることがより楽しくなるのではないかと思いました。このような思いもあり現在、栄養学を学んでいます。
この学問のココがおもしろい
学び始めて驚いたのは、栄養学部では、栄養についてのみ学ぶのではないということです。食中毒を防ぐための衛生管理や、栄養価や費用を考慮した献立作成など、食に関わる幅広い分野を勉強をしなければいけません。
中でも、「応用栄養学」では、新生児から高齢期、スポーツ期、妊娠期など、年齢や1日の活動量など、ライフスタイルに応じた栄養ケアについて実践的に学ぶことができるので、興味の幅が広がりました。
キャンパスのお気に入りスポット
「給食経営管理実習室」がオススメスポットです。今でも高校生の時に千里金蘭大学のオープンキャンパスに来て、この施設を見た時の感動を覚えています。
今までに見たことのない大きな鍋や釜をはじめ、「蒸し・焼き」の調理を同時に行える機器や急速冷却・冷凍を行う機器、そのほかにもたくさんの調理機器が置かれていて、見ているだけでもおもしろかったです。
また、各実習室をよく見てみると床の色が違います。色の違いには大きな理由があるのですが、なぜ違うのでしょうか? オープンキャンパスではその部分にも注目してみてください。