大阪総合保育大学/卒業後の進路
たくさんの園や学校に行き、自分のスキルを活かせる進路を選べる!
卒業後の進路:特別支援学校教諭
児童保育学部 児童保育学科 4年
新川芙初香さん
大阪府立河南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学生の頃、弟が生まれたことがきっかけで保育士をめざし、大阪総合保育大学に入学しました。
大学1年次、たまたま訪問した特別支援学校で「進路を変えよう」と決意。大学の4年間は支援学校の教員をめざしてきました。
大学には「夢ゼミ」という採用試験受験希望者が集まる団体があり、そこに入って面接練習や実技試験(水泳)の練習を行いました。また、大学が一部の部屋を開放してくださり、夜まで勉強会することもできました。
このほか、土・日や長期休みに開講される外部講座に参加し、半年間ほど筆記試験対策も行いました。
キャリア選択のポイント
私は大学4年間で、保育園、幼稚園、小学校、支援学校、児童養護施設など、さまざまな現場に行ってきました。だからこそ、それぞれに良さがあって悩むこともありました。
子どもと関わる職業は、いずれも自分も一緒に成長でき、やりがいがあります。実際、大学の仲間たちも進路は違えど、皆似たようなジレンマを感じながら進路を模索していました。
たくさんの現場を体験して、そこで働く自分の姿を想像し、一番なりたいのはどのような姿か?が明確だったのが、私の場合は特別支援学校でした。
今後の夢・目標
特別支援学校には、一人ひとり違う特性を持った子どもたちがいます。だからこそ、集団で同じことを学ぶのが難しい場合もあります。けれど私は、「みんなで一緒に同じことを楽しめたらいいな」と考えています。
まだ支援学校での実習を終えておらず、授業をした経験はないのですが、大好きな音楽を子どもたちと一緒に楽しむこと、一緒に踊ったり楽器を演奏して、子どもたちに「楽しかった!」と思ってもらえること、それが実現したい夢です。