大阪国際工科専門職大学/工科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報工学科(120名)
デジタルエンタテインメント学科(40名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●「理論」と「技術」を実践的に学ぶ
●実社会で必要な「課題解決力」「応用力」も身につく
世界の産業界と連携した教育により、高度な実践力と創造力を修得。情報工学とデジタルエンタテインメントの2分野でグローバルに活躍できるデジタル人材を育成します。
【学生数】
475人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
33人(2023年5月1日現在)
情報工学科
【講義・学問分野】
AI戦略、IoTシステム、ロボット開発 など
デジタルエンタテインメント学科
【講義・学問分野】
ゲームプロデュース、CGアニメーション など
学部の特色
「理論」と「技術」を実践的に学ぶ
従来の大学では理論的な学問が重視され、大講義室等での一斉指導中心の授業が行われますが、実践的で実務につながる学びを重視する本学では、少人数スタイルの授業で、しかも授業の約3分の1以上は実習等が行われます。さらに、理論・学問に精通したアカデミア教員と、業界経験豊富な実務家教員の両方から丁寧な指導を受けられることで、4年間を通じて専門知識もスキルも飛躍的に伸びていきます。
実社会で必要な「課題解決力」「応用力」も身につく
本学では、テクノロジーを駆使して新たな価値やサービスを生み出し社会課題を解決する人材“Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”を育成するため、現実的な課題に取り組む「課題解決型学習」(PBL=Project Based Learning)を行う授業が多くあります。例えば、2年次の「地域共創デザイン実習」では、1年間かけて企業や官公庁、公共団体などと連携し、共同プロジェクトを実施。学内での学びを実践に活かせるため、新しい課題にも対応できる能力を確実に養うことができます。
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学べること
情報工学科
AI、IoT、ロボットで、社会にイノベーションを
DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、AI、IoT、ロボット、ビッグデータ等の新たな技術を産業や社会に取り入れてイノベーションを創出。超スマート社会「Society 5.0」の時代で社会的課題の解決を実現するデジタル人材へ。
●AI戦略コース
人工知能の理論から、実装のためのプログラミング技術までを段階的に学びます。自動車の「自動運転」や過去の検索キーワードを元に候補をあげる「予測変換」の事例のように、大量のデータから目的情報を学習・推論し、ユーザのニーズに適した新たなAIサービスをデザインできるデジタル人材を育成します。
●IoTシステムコース
スマートフォンの普及により身の周りのあらゆるモノにネットワークがつながり、さまざまなデータを蓄積・利活用することで新たなサービスを創出するしくみ・IoT。世の中に普及させるために必要なマーケティングやユーザ評価などからデバイス制御、データ構築の理論を修得し、新たなIoTサービスをデザインできるデジタル人材を育成します。
●ロボット開発コース
産業ロボット、家事をサポートするホームロボット、対話ができるコミュニケーションロボット、介護ロボット、災害対応の救助ロボットなど、活躍の幅を広げるロボット。開発技術要素である「センサ系」「知能・制御系」「駆動系」の3つの知能を有する機械システムをデザインし、「社会に役立つロボット」とその応用を設計・開発できるデジタル人材を育成します。
デジタルエンタテインメント学科
エンタテインメントテクノロジーで、世界に驚きと感動を
5G(第5世代移動通信システム)時代とその先の未来、インタラクティブコンテンツの無限の可能性を活かして、現実世界・仮想世界の社会を変えていく。最新のデジタル技術を駆使して、エンタテインメントのイノベーションを創造するクリエイターへ。
●ゲームプロデュースコース
ゲーム開発のプログラミング技術を基礎から論理的に学ぶことができます。さらに近年注目のAI技術やゲームデザイン、チームでの開発手法、コンテンツ流通や知的財産等の関連する知識も身につけることで、進化・発展するデジタルエンタテインメント産業の最前線で活躍するクリエイターを育成します。
●CGアニメーションコース
映像コンテンツ制作に必要な技術や理論に加え、CG制作の一連のプロセスやプログラミングを基礎から学ぶことができます。プロジェクションマッピングやリアルタイムCGなど最先端のメディアテクノロジーを通じて、見るものに驚きを与えるようなデジタルエンタテインメントの未来をデザインする人材を育成します。
アドミッションポリシー
入学者受入方針
大阪国際工科専門職大学では、ソフトウェア技術の応用領域におけるイノベーションを目指し、デザイン思考が実践できる情報技術者、“Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”を養成するという教育理念のもと、ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーに示す教育を行います。こうした教育を受けるための条件として、次に掲げる基礎的学力や目的意識・意欲等を備え、社会の発展に寄与しようとする入学希望者を広く受け入れます。
【知能・技能】
・高等学校卒業程度の「基礎学力」「思考力」「読解力」を有している人
・本学で学ぶに必要な日本語力を有している人
【思考力・判断力・表現力】
・社会的課題に強い関心を持ち、どのような専門職になりたいかという意志を持っている人
・自分の考えを伝えるためのコミュニケーション力を有している人
・(情報工学科)主にテクノロジー分野の学修に強い興味と意欲を持っている人
・(デジタルエンタテインメント学科)様々な対象観察や工作、先端的な技術や芸術的な表現に対して好奇心を持っている人
【主体性・協働性】
・社会や地域にどのような貢献をしたいかという動機を持っている人
・自立した姿勢で社会の課題に取り組もうと考えている人
・グローバルな視点で世界に向けて活躍しようとする人
・(情報工学科)テクノロジーを通して、社会や地域に貢献したいと考えている人
・(デジタルエンタテインメント学科)多様な人々と協働して学ぶ態度を持っている人
【意欲】
・制作意欲を含み、学修動機が明確な人