甲南女子大学/志望理由

高校2年生の時に、開発途上国の支援を行う独立法人「JICA関西」でインドネシアでの支援を学ぶ機会がありました。そこでインドネシアという国の現状を学び、国際課題の解決に興味を持ちました。インドネシアについて理解を深めたい、グローバル社会の課題やその解決方法について学びたいと思うようになりました。

インドネシアについて学べる大学を探したところ、甲南女子大学が候補に上がりました。オープンキャンパスに参加した時に、英語＋アジアのもう1言語［インドネシア語／韓国語／中国語］が同時に学べることを知り、興味が深まりました。「日常会話だけでなく、より深く日本や世界について語れるようになることをめざす」という学科の先生の説明を聞いて、ここしかない！と入学を決めました。「女子大学」だからこそ、女性教育が充実していて自律性や積極性を養えると感じたことも決め手の一つです。

ゼミでは、SDGsの観点からグローバル社会における課題について学んでいます。多様な社会的・文化的背景の理解を深めながら、自分自身の問題意識に基づいてアプローチしています。多文化コミュニケーション学科で学ぶ中で、「グローバルシティズン（地球の市民）」としての自覚を持ち、主体的に行動するための力が培われていると実感しています。卒業後も大学で学んだ相手を信頼し、理解する姿勢を大切に、何ごとも当事者意識を持って、課題解決に向けて行動していきたいです。