甲南女子大学/卒業後の進路

エアライン業界に関心を持ったきっかけは、小学生の頃に出会ったネイティブの先生の言葉です。「君は英語の発音が良いから、世界を舞台に仕事をする人になってほしい」と言われたことで、国際的な仕事がしたいと思うようになりました。国際学部がある甲南女子大学に進学。英語に加えて、韓国語や世界の社会問題を学び、3年次にはカナダ留学にも挑戦しました。帰国後は大学のキャリアセンターでエントリーシートや集団面接の対策をして就職活動に臨みました。甲南女子大学でのグローバルな経験や充実したサポート体制に支えられ、外資系航空会社のグランドスタッフとして、内定をいただくことができました。

2年次の授業の一環で、在住外国人をサポートするインターンシップに1年間参加しました。3年次には大学の認定留学制度を活用してカナダへ。授業や留学を通して、多国籍の人と関わることや異文化理解の楽しさに気づき、卒業後は外資系企業に就職したいと強く思うようになりました。内定をいただいた航空会社も外資系です。社内の風通しが良く、年齢や性別に関わらず管理職として活躍できる環境などに惹かれて入社を決めました。春からは国際線のグランドスタッフとして働きます。多国籍のお客様と直接関われることも魅力的だと感じています。

将来は海外で活躍したいと考えています。具体的には、海外で生活し、外資系航空会社の客室乗務員になることをめざしています。夢を実現できるように、卒業後も甲南女子大学の多文化コミュニケーション学科で学んだ言語や異文化理解に関する勉強を続けたいです。国際的な仕事を通してさまざまな国で多様な人々と出会い、視野を広げていくことで、小学生の頃の先生の言葉を実現できるのではと思っています。