宝塚医療大学/卒業後の進路
多分野で活躍できる理学療法士のジェネラリストになりたい
卒業後の進路:国立病院機構近畿グループ
保健医療学部 理学療法学科 4年
徳田陽星さん
大阪市立桜宮高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学校の頃から12年間、野球を続けてきたので、将来はスポーツに関わる仕事をしたいと思い、理学療法士をめざしました。その後、大学2年次からの臨床実習の中でスポーツ疾患だけでなく、さまざまな疾患に関わる機会を得て、社会に出てからもいろいろな疾患を勉強したいと思うようになりました。
4年次の春に国立病院機構の就職説明会があり、幅広い疾患の方を受け入れていると伺い、採用試験を受けようと決断しました。
キャリア選択のポイント
理学療法学科では、学年が上がるにつれ、より専門的な分野を学ぶようになります。4年次の長期実習ではこれまで学んできた知識だけでは乗り切れないのではと不安になる時もありましたが、患者様のためにと思い、何とか乗り切れました。長期実習の最終日に担当させていただいた患者様が泣きながら感謝を伝えてくださったことを鮮明に覚えており、理学療法士をめざすうえで一番の原動力になりました。
今後の夢・目標
私は臨床実習でさまざまな疾患と関わったことから、何かの分野に特化したスペシャリストというよりは多分野で活躍できるジェネラリストになりたいと思っています。また、医療技術の進歩はめざましく、頻繁に新しい情報が更新されるため常に勉強が必要となる中、私も努力を怠らず、少しでも多くの患者様の治療の一助になれるようサポートできる理学療法士になりたいです。