和歌山信愛大学/卒業後の進路

和歌山信愛大学では、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの資格・免許状を取得できるので、どの道に進むか悩んでいました。3年次の小学校教育実習で、楽しさややりがいを感じ、自分に合うのは小学校教諭であると決断。社会性や人間形成において影響力のある時期に、子どもたちの一番近くで成長を見守りながら手助けをしたいと考えました。

和歌山信愛大学は、乳幼児期から学童期まで、保・幼・小の連続性を理解することをめざしています。4年間の学びを生かし、乳幼児期からの教育の連続性を熟知したうえで、丁寧な関係性を築けることに魅力を感じ、小学校教諭を志望しました。教員採用試験のために、大学が無料で実施している教員採用試験対策講座を活用したり、各都道府県の教員採用説明会に参加したりしながら自分なりに対策をした結果、希望する都道府県の教員採用試験に合格することができました。

子どもたちが体験的に学習できる環境を整えながら、指導に当たりたいと考えています。インターネットが普及している現代、人や自然と触れ合うことが少なくなっていますが、心身の成長が著しい時期に、五感を働かせながらさまざまなものに触れることで、豊かな人間性、生きる力が育まれると考えています。私自身、小学生の頃に地域の資源を有効活用したふるさと学習を経験しました。子どもたちを取り巻く環境を整え、子どもの成長をサポートできる教員をめざしたいと思います。