吉備国際大学/卒業後の進路
生まれ育った地元の地域経済に貢献したい

卒業後の進路:製造業(造船業)
社会科学部 経営社会学科 4年
小柳颯一郎さん
広島県 呉港高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか

造船業に携わっている父の姿を、幼いころから見て育ちました。将来の仕事や就職先を考えるにあたっては、そんな父の影響を大きく受けています。私もいつしか大型のタンカーや船に興味を持つようになり「造船に関わりたい」と憧れるようになりました。就職活動では1年次から私をよく知ってくださっているゼミの先生に相談することで、自分の考えが整理できました。また同じ時期に就職活動した友人たちのピアサポートも心強かったです。
キャリア選択のポイント
就職活動では、地元就職ということにこだわりました。私は広島県出身で、就職先も広島県内を希望していました。最近は地方都市からより大きな都会へと、若者の流出が切実な社会問題になっていますが、私にはむしろこれまで育ってきた地元に貢献し、地域を活性化させたいという思いが強くありました。大学で学んだ「まちづくり」の知見を地域活性化に生かし、将来的には地元の経済発展に貢献できるような存在になりたいと考えています。
今後の夢・目標
吉備国際大学のキャンパスでは、さまざまな国や地域からの留学生も学んでいます。大学では日本人だけでなく、そうした留学生たちとも距離が近く、ともに学んできました。私が就職する造船業は、幅広く海外事業を展開する、いわば世界を相手にする仕事です。大学生活を通して培ったグローバルな視点や、異文化コミュニケーション力は、社会に出てから大いに役立つと思います。国際感覚を備えた人材として活躍していきたいです。