山口学芸大学/教育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
教育学科(70名)※1年次後期以降:初等幼児教育専攻、英語教育専攻
所在地
1~4年:山口
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●将来の進路選択に有利な免許・資格を複数取得可能
●「子ども学」を軸に学び、保育士や幼稚園・小学校・特別支援学校教員をめざす
●「グローバル学」で広い視野を身に付け、小学校・中学校・高等学校の英語教員をめざす
1期生から続く高い就職実績!1年次から4年次まで一貫して実践から学び、多様な独自カリキュラムで、子どもに寄り添う心豊かな教育者・保育者を養成します。
【キャンパス】
山口市小郡みらい町一丁目7番1号
【学生数】
300名(2023年5月現在)
【専任教員数】
23名(2023年5月現在)
【大学院】
教育学研究科 子ども教育専攻
教育学科※1年次後期以降:初等幼児教育専攻、英語教育専攻
【講義・学問分野】
保育者論、教育原理、教育心理学、現代教育課題、障害の理解と支援、子ども学、子ども実地研究、子どもと芸術表現、子どもとリトミック、わらべうたと地域文化、器楽アンサンブル、デザインと造形、地域課題解決演習(PBL)、グローバル学、Global English、国際論、ICTを活用した教育の理論と方法、データ科学とプログラミング、教育実習指導、教職実践演習 など
入学者・卒業者数
入学者数
76人- 女子生徒数
- 53人
- 男子生徒数
- 23人
- 地元出身学生数
- 68人
- 入学者総数
- 76人
卒業者数
82人- 就職者数
- 78人
- 進学者数
- 2人
学部の特色
将来の進路選択に有利な免許・資格を複数取得可能
教育者・保育者の養成に特化した単科大学である本学では、乳幼児から高校生までを対象とした免許・資格を取得でき、めざす進路に合わせて保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭(英語)、高等学校教諭(英語)の免許取得が可能です。また、保幼一体、保幼小接続、小中一貫教育等の時代の動きに対応して、複数の免許取得を可能にしたカリキュラムを編成しています。
さらに、県内の私立大学で唯一認定されている特別支援教育教員養成課程では、小・中・高校教諭としての指導力と共に、特別支援学校教諭の免許取得が可能です。
また、2024年から始まる「文系DX教員養成プログラム」により、これからの社会を担う「DXに強い子ども」を育てる能力も身に付けることができます。
「子ども学」を軸に学び、保育士や幼稚園・小学校・特別支援学校教員をめざす
カリキュラムの特色は、『こども学』に重点をおいた学びです。『子ども学』は、子どもの育ちや子育てを支援する、より実践的・総合的な学問として注目されています。
本学では、4年間を通して体験的な学びを補強し、『子ども学』の専門性をより高めるための科目を複数設定しています。保育所・幼稚園・小学校・特別支援学校での実習を通して自己課題を明確にし、関連科目の学びによって子どもとその環境を多角的な視点から理解を深め、『子ども学』のより高度な専門性を身に付けることができます。
「グローバル学」で広い視野を身に付け、小学校・中学校・高等学校の英語教員をめざす
カリキュラムのもう一つの特色は「グローバル学」です。「グローバル学」では、複数の関連科目を通して、国境を越えて地球規模で考える視野や心構えをはじめ、異文化交流を支える実践的な英語力、社会の抱える問題を解決するための思考力・実行力を鍛えます。それにより、世界と地域を相対的にとらえ「持続可能な開発目標」(SDGs)に向けて努力できる知識や能力を培い、国境や世代を越えた課題解決力を身に付けます。
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学べること
教育学科
教育者・保育者を志す学生自身の土壌を育てる4年間
本学では小規模大学の特性を活かし、学生個々の目標に合わせたきめ細かな教育を実施しています。また、個人レッスンや少人数での演習、子どもと触れ合う実習など、実践を重視しています。現場直結の学びを通して、子どもの可能性を大きく育てる教育・保育のスペシャリストを養成します。
《これからの教育者・保育者に求められる5つの力を身に付ける》
保育士や幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員を養成する本学では、個々の「先生像」に合わせて複数の免許・資格の取得をめざしながら、本学独自のカリキュラムや実践的で豊富な授業により「先生」として必要な5つの力を身に付けていきます。
(1)幅広い教養/幅広くかつ深い教養科目の学びにより「生涯を通じて学び続ける楽しさ」を覚え、広がった視野や深まった知識により「未来ある子どもを育てる人間としての土台」を固めます。
(2)豊かな感性・表現力/乳幼児期から児童期にかけての芸術教育は、生涯にわたっての心身の基盤、人間の形成の基礎を育成します。実践的で豊富な芸術系科目を通じて、子どもたちの感性を伸ばす豊かな表現力を身に付けます。
(3)情報活用能力・指導力/Society5.0の時代を生きるこれからの子どもたちにとって、情報活用能力は「読み・書き・算盤」に並ぶ学習の基盤となります。教科指導や校務にICTを活用する際の基礎理論や実践方法を学び、学年・教科ごとに最適な指導法を身に付けます。
(4)配慮が必要な子どもたちへの指導力・支援力/幼稚園や保育所、小中学校の通常学級において特別な教育的配慮を必要とする子どもたちは増加をし続けています。全ての教育・保育現場で必要とされる最適な指導力や支援力は必要不可欠です。
(5)課題発見力・分析力/予測困難な社会変化の中を生き抜くうえで必要な課題を的確に把握し、多面的に分析する力や論理的に考察する力を身に付けます。併せて、意見発表やグループディスカッションを通じて実践への意欲や協働する力を高めます。
【授業・講義】
障害児保育 I・II
保育所や幼稚園、児童発達支援センターなどで実践されている、障害のある子どもたちや配慮を必要とする子どもたちの指導支援の現状を知り、支援や援助の方法や生活環境・学習環境の工夫等について具体的に学びます。
アドミッションポリシー
教育学部のアドミッションポリシー
山口学芸大学教育学部では、次に示すような能力、意欲、適性などをもち、教育者・保育者をめざす人を求めています。
●高校段階までの基礎的な知識・技能、思考力、判断力、表現力、主体的に学習に取り組む態度を備えている。
●教育・保育に関する専門的知識・技能を学ぶとともに他者と協働し課題解決していこうとする意欲がある。
●芸術に関心をもち、感動する心や表現する意欲がある。
●愛情をもって乳幼児・児童・生徒に接し、子どもを支えることに喜びを見出せる。
●社会的一般常識や人権意識をそなえ、他者と積極的にコミュニケーションをとることができる。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
山口市小郡みらい町一丁目7番1号 TEL:(083)972-3288