中村学園大学/みんなのQ&A
学部・学科・研究に関するQ&A
授業時間について教えてください
1時限は90分間です。授業の合間は10分間の休み時間を設けており、指定された教室へ移動し、次の授業の準備します。昼休みは、70分間です。原則として土曜日は授業を行いませんが、何らかの理由で平日の授業が休みになった場合、土曜日に振り替えの授業を行うことがあります。 また、授業は毎日1~5時限目まで受けるということではありません。必修科目以外は自分で科目を選択し、月~金曜日までの時間割を作ります。授業と授業の合間に空き時間ができたり、午後から授業が始まるということもあります。
指導主任制度があると聞きましたが
1クラス規模の学生を受け持った担当教員が、学生の生活全般や履修などの学業、また就職に関するさまざまな悩みに対してアドバイスを行う指導主任制度を導入しています。 学生一人ひとりに対して担当教員がきめ細かなサポートを行うことで、不安や疑問を見落とすことなく安心して教養や専門知識を身に付けられるよう、各学生に寄り添った丁寧な指導を行っています。
留学制度はありますか?
本学独自の留学制度として、アメリカ・オーストラリア・台湾・韓国などの協定校で語学研修や文化体験を行う短期プログラム(1週間~3週間)と、語学の修得に加え、自ら立案した「実践活動」を行う「N-HALプログラム」、調理の腕をみがき、語学力の向上を目指しながら本学とハワイ大学2つの学位を取得できる「ダブルディグリー留学プログラム」などの長期プログラム(約1年間)があります。留学先によっては、月額6~8万円大学からの支援があります。学内のみではなく学外プログラムでの留学も、専任職員が留学準備・留学中・帰国までしっかりサポートするので、安心して留学できます。
大学と短期大学部の違いは、どんなところですか?
大学は4年間の修業年限の中で、専門の学問領域を深く研究し、その領域のスペシャリストとして社会で活躍できる能力を養います。また卒業後に社会人として必要な幅広い教養・知識を得るために、専門領域以外にも多彩で奥深いカリキュラムが多数用意されています。企業などが人材の資質として求めている、豊かな人間性・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力・リーダーシップ・国際性を養い、実社会で大きく成長できることが大学の魅力だといえます。 短期大学部は2年間という短い修業年限で、深く専門領域を学ぶことに加え、将来の職業や実際の生活において役立つ資格の取得と知識・技術の修得も目的とされるため、充実したカリキュラムを通じ、社会人としての資質と実務力の双方を養うことができます。短期間に集中して学ぶため学業は忙しくなりますが、経済的な負担が少なく、早く社会人として活躍できることも短期大学部の魅力です。 また、短期大学部の特徴として、さらに専門領域を深めたい場合、4年制大学へ3年次編入できることが挙げられます。進路選択の幅が広いことも短期大学部のメリットのひとつです。
就職・資格・進学に関するQ&A
管理栄養士と栄養士の違いについて教えてください
栄養士は、栄養士養成施設卒業後、各都道府県知事の申請を経て資格を取得したのち、官公庁や病院、学校などで、栄養バランスの取れたメニュー・献立の作成や調理方法の改善など、食生活のアドバイザーとして栄養指導・現場調理に活躍します。 管理栄養士は、国家試験合格後、厚生労働大臣の申請を経て資格取得し、療養のために必要な栄養指導や給食管理を、医師や看護師と一緒にチームを組んで行います。 また、管理栄養士が行う栄養指導は、医療の一部と捉えられており、診療報酬(医療保険から医療機関に支払われる治療費)の対象となります。
小学校の先生になるにはどうすればいいのですか?
まずは小学校教諭になるための教職課程を設置する大学・短期大学で学び、小学校教諭免許状を取得する必要があります。 本学では、教育学部に設置されており、理論と実践力を備えた人間性豊かな教員養成をめざし、特色のある教育を展開しています。 2024年度の小学校教員採用試験に現役で合格した学生は、127名で、合格率89.4%と高い数字を誇っています。
幼稚園教諭と保育士の違いについて教えてください
幼稚園教諭と保育士は、どちらも子どもにかかわる仕事ではありますが、必要な免許・資格や勤務する施設など、実は大きな違いがあります。幼稚園教諭は、3~6歳(小学校就学前)の子どもを対象に「教育」を行います。 義務教育の前段階として遊戯や他の子どもとの協力活動を通じて学校生活への準備となる教育が行われます。 保育士は、施設によっては0~18歳までを保育対象とし、子どもの栄養や健康に関する科目や、社会福祉、障害児保育等に関する勉強も必要です。 それ以外の保育技術などにつながるような、造形(図画工作)、音楽(ピアノ・声楽)、体育や保育内容、発達心理、教育原理などの科目はどちらも共通です。 本学幼児保育学科の学生のほとんどは両方の免許・資格を取得しています。
入試に関するQ&A
推薦入試を受験する際に準備しておくべきことはありますか?
推薦入試は、調査書、小論文、面接および基礎学力テスト(4年制大学のみ)による総合評価となっています。面接と小論文については、後述の項目で詳しく説明していますので参考にしてください。ここでは、高等学校時代の活動と直接結びつく調査書について説明します。 調査書におけるチェック項目は、全体の評定平均値、出席状況、校内・校外での活動です。例えば、部活やクラスでの委員会活動、生徒会での活動、高等学校時代に取得した免許や資格(英検・漢検だけでなく、水泳、書道、生花など、何でもかまいません)、ボランティア活動などです。あなたが高等学校時代に頑張ったことを点数化していきますので、しっかり勉強して、どんなことにも一生懸命チャレンジしていくことが大切だといえます。
推薦入試の面接ではどのような質問をされますか?
推薦入試ではグループ面接を行います。原則的に面接官3名程度に対して受験生5名程度で行われ、時間は1グループで約15分ほどです。面接では、一人ひとりに質問をしますが、質問内容は当日までわかりません。 面接は緊張しやすいものです。本番では固くならないためにも、事前に練習をしておきましょう。
小論文について教えてください
小論文は、本学の場合はテーマを設けず、与えられた文章や資料(図表などを含むこともあります)を読んで、指示にしたがって書くものになります。本学で作成している過去問題集は、傾向をつかむのに役に立つと思います。 小論文の作文には、文章読解力、思考力、表現力、分析力、知識などが求められます。日ごろから新聞や書籍などを読んで文章に慣れ親しみ、さらに自分が書いたものをほかの人に見てもらい、読みやすいかなどをチェックしてもらうとよいでしょう。誤字、脱字など、文章を書くときの基本ルールにも注意が必要です。 また、時間内に一度書き終えた後、自分で読み返して修正できるよう練習しておく必要があります。 当日は、特に下書き用の用紙などをお渡ししていません。その点を踏まえて準備を進めてください。
AO入試や自己推薦入試はありますか?
大学の栄養科学部フード・マネジメント学科、流通科学部、短期大学部のキャリア開発学科、幼児保育学科にて、総合型選抜を実施しています(令和6年度入試実績)
キャンパスライフに関するQ&A
学生寮について教えてください
キャンパスから歩いて約10分ほどの住宅街の中に、女子寮があります。 寮では寮監夫婦が寮生たちの生活をサポートしています。 基本的には個人の生活を尊重していますが、団体生活をするうえで守らなければいけないルールもあります。 寮は単なる宿舎ではなく、共同生活の中でお互いを尊重、配慮しながら行動し、人間として成長するための貴重な経験の場になると思います。
一人暮らしをしたいのですが、アパートやマンションを紹介してもらえますか?
本学周辺は、文教地区として学校が集まっており、一人暮らし用のアパートやマンションなどがたくさんあります。 物件の紹介については、本学が業務委託している「株式会社 学生情報センター(フリーダイヤル:0120-198-749)」を通じて案内・斡旋をしています。 仲介手数料は一切徴収していませんので、気軽にお問い合わせください。
バイク、自転車で通学したいのですが可能ですか?
バイクや自転車での通学は可能です。ただし、バイクでの通学については事前登録が必要となります。なお、車での通学は認められていません。
入学前に学校の雰囲気を見ておきたいのですが
ご希望があれば平日(月~金)の午前9時から午後5時まで、随時学校見学を受け付けています。時期によっては対応できない場合がありますので、必ず事前に電話予約をお願いします( 入試広報部 : 092-851-6762※直通)。3月と8月にオープンキャンパスを開催し、そこで、模擬授業や在学生との交流も体験できますので、ぜひ、ご参加ください!