ながさきそうごうかがく

長崎総合科学大学

私立大学 長崎県

長崎総合科学大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

工学科/船舶工学コース(5コース合計150名)
工学科/機械工学コース(5コース合計150名)
工学科/建築学コース(5コース合計150名)
工学科/電気電子工学コース(5コース合計150名)
工学科/医療工学コース(5コース合計150名)

所在地

1~4年:長崎

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●次世代で活躍できる独創的で創造的なエンジニアを育成
●循環型社会を支える融合型技術を学ぶ
●コンピュータを駆使できるエンジニアの養成

工学部のキーワードは、“ものづくり”です。学ぶことは、船舶・機械・建築・電気電子・医療工学の基礎と応用、そして先端技術です。人と社会の豊かで安全な未来を拓く“ものづくり”の楽しさ、すばらしさ、喜びを体感しながら、産業界の発展をリードするエンジニアを育成します。

【キャンパス】

グリーンヒルキャンパス:長崎市網場町

【学生数】

399名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

工学科:22名(2023年5月1日現在)

【大学院】

◎工学研究科(修士課程)/生産技術学専攻、環境計画学専攻、電子情報学専攻◎工学研究科(博士課程)/総合システム工学専攻

工学科/船舶工学コース

【講義・学問分野】

造船幾何、浮体静力学、船体構造、造船設計、船舶設計論、船舶CAD、船体強度論、船体運動論、船体復原論、船体抵抗推進論、プロジェクト、海洋開発工学、流体力学、現代造船技術論、操船学同演習、工場実習など
[各コース共通]
プログラミング基礎、微分方程式、ベクトル解析、代数学、確率・統計、プログラミング応用、フーリエ変換、ラプラス変換、幾何学

工学科/機械工学コース

【講義・学問分野】

機械力学、熱力学、材料力学、流体工学、メカフォーラム、機械制御工学、材料強度学、溶接工学、航空工学、航空機設計法、新エネルギー工学、機械CAD、機械設計製図、技術英語、技術者倫理など
[各コース共通]
プログラミング基礎、微分方程式、ベクトル解析、代数学、確率・統計、プログラミング応用、フーリエ変換、ラプラス変換、幾何学

工学科/建築学コース

【講義・学問分野】

建築製図、耐震設計法、環境工学、建築材料、建築CAD、技術と倫理、西洋建築史、日本建築史、建築学海外研修、建築意匠、都市計画、鋼構造、建築設備計画、建築再生論、建築法規、住生活文化論、現代建築事情など
[各コース共通]
プログラミング基礎、微分方程式、ベクトル解析、代数学、確率・統計、プログラミング応用、フーリエ変換、ラプラス変換、幾何学

工学科/電気電子工学コース

【講義・学問分野】

電気回路、電磁気学、デジタル回路設計、半導体デバイス、パワーエレクトロニクス、エネルギー変換工学、送配電工学、集積システム設計、情報通信工学、電磁波工学、科学技術英語、電気法規・電気施設管理、電気機器設計製図など
[各コース共通]
プログラミング基礎、微分方程式、ベクトル解析、代数学、確率・統計、プログラミング応用、フーリエ変換、ラプラス変換、幾何学

工学科/医療工学コース

【講義・学問分野】

電気工学基礎、解剖学、臨床生理学、臨床免疫学、情報工学、放射線工学概論、医用機械工学、医用機器安全管理学、血液浄化装置、生体計測装置学、医療情報、医用治療機器学、体外循環装置、臨床実習、医学特別演習など
[各コース共通]
プログラミング基礎、微分方程式、ベクトル解析、代数学、確率・統計、プログラミング応用、フーリエ変換、ラプラス変換、幾何学

入学者・卒業者数

入学者数

93人
男女比
女子生徒数
13
男子生徒数
80
地元占有率
地元出身学生数
68
入学者総数
93

卒業者数

96人
就職者・進学者数内訳
就職者数
87
進学者数
6

学部の特色

次世代で活躍できる独創的で創造的なエンジニアを育成

限りある資源を活用するのがこれからのエンジニアの使命。
問題解決のためには、未来の地球を担う皆さんが各専門分野をきわめ、他分野も幅広く学び「ものづくり」の力を発揮することが必要です。
モノに触れ、手を動かす学びで、確かな専門知識を持つ、独創的なエンジニアを育成します。
基礎学力を培うために、とりわけ英数科目に関して、新たな観点でゼロから「学び直す」道と「発展・展開」の道の二つのコースを経て、今後必要な時にはいつでも立ち返って学べる「礎」を築くことをめざします。同時に、用意される多種多様な教養科目を学び、人間性を育み、教養豊かな創造的な技術者を育成します。

循環型社会を支える融合型技術を学ぶ

長崎総合科学大学では、「東長崎エコタウン構想」として、21世紀循環型社会を支える技術の研究に取り組んでいます。これは、工学部の各コースが取り組むバイオマスエネルギー、次世代リチウムイオン電池、コジェネ太陽光発電、潮流発電など次世代エネルギーに関わる工学的な要素技術を、情報技術であるスマートグリッド技術により融合して効率的に利用するための研究です。これらの研究は、4年生の卒業研究テーマにもなっていて、循環型社会を支える新しい技術を身近に学ぶことができます。

コンピュータを駆使できるエンジニアの養成

1年次に、情報リテラシーやネットワーク社会のモラル、プログラミングの基礎を工学部共通で学んだ上で、2年次までに、C言語やVBAのプログラミング技術を習得します。高学年では、CADやシミュレーションなどのソフトウェアを駆使して、各専門コースの問題を解決できるエンジニアを養成します。

学べること

工学科/船舶工学コース

日本で唯一の船舶工学コース。船舶設計教育を徹底強化

日本で唯一の船舶工学コース。船舶に関する専門教育について70年を超える伝統を誇ります。力学の基礎に始まり、船の設計・生産・建造過程を学習。海洋環境は、海洋実技も取り入れて実践的に学べます。

【授業・講義】
船舶CAD

造船設計の実践力を身に付けるため、CAD教育に力を入れています。3年次には船舶CADの講義で実際に造船所の設計部門で活用している最新の3D-CADを用いた造船設計に挑戦します。

工学科/機械工学コース

ものづくりに直結する実践的な学び。即戦力となり得るエンジニアへの教育

機械工学4力学の基礎知識を軸に、自動車や航空機、新エネルギー、メカトロニクス分野まで学べます。メカ好きの向学心を満たせる「ものづくり 」にこだわった講義内容が自慢です。実際に機械に触れる実験や実習を多く取り入れています。

【授業・講義】
メカフォーラムII

ロボット教材を使用して、コンピュータにより動くロボットを各自で作製します。ロボットの仕組みと、コンピュータによるロボットの動かし方を体験しながら学習します。

工学科/建築学コース

建築士として、芸術的センス、地域貢献力を身に付ける

建築における計画、構造、環境、設備などの分野を、工学的な側面から都市計画などのデザイン的側面までトータルに学べます。建築の専門知識はもちろん芸術的なセンスを習得できるカリキュラムを展開。その中で大切にしているのが「長崎思考」です。地元企業や行政との連携で「長崎の街に求められ、長崎を良くできる」建築や管理の研究にも積極的に取り組んでいます。

【授業・講義】
建築学海外研修

その国の文化や歴史をたどりながら、建築の芸術性と必然性に触れられる研修旅行です。ヨーロッパなどの中から、学生の要望を踏まえ訪れる国・都市を決定していきます。石造りの歴史的な建築、鉄・ガラス・コンクリートでできた近代建築、都市の再開発、発達したリノベーション技術、現代建築家の著名な作品を自分の目で見ることに意義があります。

工学科/電気電子工学コース

発生から利用まで一貫した学びで電気のスペシャリストを育成

再生可能エネルギーの活用が注目される現代、発電所や配電といった大きな電力を取り扱う電気工学は、重要な分野として再認識されつつあります。さらに電力技術は今、電子工学の力によりIT技術と融合し、大きな変化の局面をむかえています。本コースでは電気エネルギーの発生、送電、変換・制御、回路設計、集積回路を作る技術まで幅広く学べます。企業と時代のニーズに応える人材育成に取り組んでいます。

【授業・講義】
電気電子工学実験

発電機やモーターをはじめとする実験設備を使い、専門知識の理解を深めるとともに、計測器の使い方や評価・解析方法を身に付けます。

工学科/医療工学コース

工学と医学の両方を軸にした学び。臨床工学技士をめざす!

医学系の知識をベースに、医療現場で求められる知識と人間力を修得し、医療機器を学ぶ上で必要になる工学知識を確実に習得できます。難関のME2種資格認定試験に合格する先輩も少なくありません。国家資格「臨床工学技士」や、医療機器の開発者まで、医療業界に幅広く対応できる人材育成を行います。

【授業・講義】
解剖学

医学を学ぶうえでの基礎になる人体の構造と各臓器や組織の役割について学びます。解剖学では、ヒトのからだを巨視的にみた時の構造を学ぶだけでなく、各臓器を顕微鏡で微視的に観察することで形状や生理について学び、人体の仕組みについての理解を深めます。

アドミッションポリシー

工学部アドミッションポリシー

工学部工学科は、 一般・専門基礎知識を広く修得して、建学の精神にもある「ものつくりとしての実行力」「ものまねでない新技術の開発力」を獲得し、さらにコミュニケーショ ン能力と国際性を身につけ、技術者としての倫理観を持った21世紀循環型社会の構築に貢献できる人材を養成することを目的とします。そのために、次のような学生を求めます。

・ものづくりが好きで、科学技術に興味を持ち、さらに能力を向上させようとする人
・高い志を持ち、環境に優しいものづくりを通して、社会に貢献したい人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

長崎市網場町536
入試広報課
【フリーダイヤル】0120-801-253

【URL】

https://nias.ac.jp/

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