長崎総合科学大学/大学トップ

技術分野が多様化している現在、長崎総合科学大学は「きわめる。拓く。創り出す。」をスローガンに、専門分野に限らず多くの知識を学科内で横断的に習得し、専門分野を取り巻く幅広い理解力を持つ人材を養成することを目的に、コース制を導入し柔軟性のあるカリキュラムを形成、学生の教育指導を強化しています。
「学生第一主義」をビジョンに掲げ、ロボットコンテストやドローンレース、地域の活動など学生主体のプロジェクトを実施。さらに産官学が一体となった研究で、地域や社会に貢献する活気溢れる大学をめざします。

本学では「NiAS プロジェクト」と題し、多くの学生が以下のような研究に取り組んでいます。学生が「自ら研究したいテーマ」を申請し、採用されると補助金が支給されます。
★大学ロボコンNiAS Challenge
NHK学生ロボコン（旧：NHK大学ロボコン）に過去16回出場。準優勝1回、技術賞2回など数多くの賞を獲得。ベスト4進出も2回しています。
★ETロボコン
ロボコンチーム「NiASET」は「ETロボコン2016」の九州地区の代表として、「チャンピオンシップ大会（全国大会）」に出場し、「競技部門」で3位（学生チームの中では1位）の成績を納めました。
★その他のプロジェクト
◎高性能小型電動モビリティの開発◎県産材使用家具製作◎建築コンペ＆地域づくり研究会◎高機動無人航空機（ドローン）開発◎トマト収穫ロボットの開発◎災害時の入浴用自然循環式太陽熱温水装置の開発◎臨床工学技士国家試験のための自己学習システム◎こどもロボット教室◎マイコンカーラリー研究会◎振動発電に関する研究◎シルバーカーの性能向上に関する研究◎パッションフルーツを用いた緑のカーテン普及開発◎単気筒エンジン機関車の開発◎地域と連携した環境保全活動◎防災研究会

工学部工学科の「医療工学コース」は、「臨床工学技士」を養成するコースです。日本では約2万人の臨床工学技士が活躍していますが、充足率は約6～7割と言われ、病院等ではまだまだ不足しています。特に中小病院では医療機器の専門家である臨床工学技士の早期充足が望まれています。医療工学コースでは、高度化する医療機器を扱う臨床工学技士と医療エレクトロニクス技術者を養成します。

全国的にも希少な施設。講義で学んだ船舶工学の理論を実験的に検証する方法を学びます。船舶や海洋構造物など、浮体の流体力学的特性について研究します。

センター内の端末室に155台のWindowsパソコンや50台のMac、大型モニター、プロジェクターを備えたマルチメディアの最新基地。3階のカフェテリアは端末室と同じ構成のパソコンを設置し、夜10時までレポートの作成やインターネット検索などに活用されています。自宅からのアクセスも可能で、自分のWebページを持つこともできます。

インターネット検索用PC、ビデオブースなどを備えた多機能図書館。約18万冊の専門書や専門雑誌が揃っています。