ぎふしりつじょし

岐阜市立女子短期大学

国公立短大 岐阜県

岐阜市立女子短期大学の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

国際コミュニケーション学科(90名)
健康栄養学科(50名)
デザイン環境学科(60名)

所在地

1~2年:岐阜

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●社会・言語・文化の学びを、国内や海外での演習、交換留学でさらに充実させる
●学外講師による特別講義を通して専門分野の最前線を知る
●栄養士が活躍する現場での校外実習

1946年に東海地区初の公立女子専門学校として設立された、伝統ある公立女子短期大学です。2023年4月より、「国際コミュニケーション学科」「健康栄養学科」「デザイン環境学科」の3学科に改編。各分野に特化した実践的な専門能力と、幅広い教養を身に付けるための教育を行っています。

【学生数】

374人(2023年5月現在)

【専任教員数】

30人(2023年5月現在)

国際コミュニケーション学科

【講義・学問分野】

情報・統計処理、社会調査論、現代企業事情、地域振興論、国際関係概論、国際協力論、英語圏文化・社会、アジア文化論、英語表象文化、異文化コミュニケーション、文化交流論、English Conversation、メディアイングリッシュ、パラグラフライティング、観光英語、英米文学、中国語(会話)、韓国語(会話)、日本語教授基礎理論、「やさしい日本語」作文、日本文学概論 など

健康栄養学科

【講義・学問分野】

食品学、基礎栄養学、ライフステージ栄養学、栄養指導論、調理学、調理学実習、給食管理、解剖生理学、臨床栄養学、給食管理実習、食品学実験、栄養学実験 など

デザイン環境学科

【講義・学問分野】

ヴィジュアルデザイン概論、ファッションデザイン概論、ドレーピング、色彩学、建築・インテリアCAD演習、建築環境学、イラストレーション、グラフィックデザイン、Webデザイン など

学部の特色

社会・言語・文化の学びを、国内や海外での演習、交換留学でさらに充実させる

幅広い視野と外国語運用能力の向上を図る海外研修・留学

国際コミュニケーション学科では、社会・言語・文化について深く学び、その力を国内や海外での演習で実際に試したり、さらに充実させたりすることができます。
海外での研修は、長期休暇中に英語圏、中国語圏、韓国で「海外言語・文化演習」を行っています。これまで、英語圏での研修はカリフォルニア州立大学、ペニンシュラ・カレッジ(ワシントン州)で、中国語圏での研修は吉林外国語大学(長春市)、広東外語外貿大学(広州市)、台湾の長榮大學(台南市)で実施しました。韓国研修は威徳大学(慶尚北道慶州市)、祥明大学(ソウル市)で実施しています。いずれも、ネイティブスピーカーの現地教員による言語および文化の授業を受けるとともに、現地大学生との交流、ホームステイ、その国の歴史や文化を肌で感じられるフィールド・トリップなどに取り組みます。
国内での研修は、長期休暇中に、岐阜市役所や岐阜市内のホテルなどで実施し、「産業・地域振興人材研修」の授業の修得単位として認定されます。
交換留学プログラムは、国際コミュニケーション学科が交換留学協定を結んでいる中国の大連大学、吉林外国語大学、韓国の威徳大学との間で、留学生を相互に派遣し受け入れる制度です。中国語あるいは韓国語の運用能力が目覚ましく向上し、帰国後の進路では4年制大学や、海外の大学への編入学にもプラスになっています。

学外講師による特別講義を通して専門分野の最前線を知る

専門分野の最前線で活躍する著名人の特別講義で学びを深める

各学科の専門分野の最前線を知ることで学びをより一層深めるため、学外の講師による特別講義を開催しています。デザイン環境学科では、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん、プロダクトデザイナーの喜多俊之さん、絵本作家の五味太郎さん、詩人・翻訳家の谷川俊太郎さんなど、最先端で活躍する著名クリエイターの講演を開催しています。健康栄養学科では、さまざまな分野で活躍する栄養士を講師に招き、業務内容や仕事への思いなどを聞いて栄養士の仕事への理解を深める講義を設けています。

栄養士が活躍する現場での校外実習

大量調理実習で実践力を養う

栄養士免許取得の必須科目である「給食管理実習III」として学外施設での実習があります。2年次に開講され、給食センター、病院などの集団給食施設において実施します。栄養士が活躍する給食の現場において、フードサービスや栄養教育を行うための技術、栄養士の専門領域分野を、実践を通じて学びます。この実習経験をもとに、自分に不足している知識・技術を認識し、現場で必要な人格や技能を持つ栄養士への成長をめざします。

学べること

国際コミュニケーション学科

「国際人」に必要な実践的な英語力を獲得
4つの領域から地域の多様性に貢献する力を身に付ける

国際コミュニケーション学科では、グローバルな視点を養い、地域社会に根ざした実践教育を行います。1年生後期からは、学生各々の関心に基づいて、4つの領域のいずれかに属し、その領域の授業を重点的に学びます。

●現代社会領域~社会の現状、地域の課題に向き合う~
国際化、多文化共生化が進む社会の現状から、地域の課題に積極的に取り組み、問題を解決するための知識と方法を学びます。

●文化交流領域~広い視野で他者とのコミュニケーションを~
国際化社会、多文化共生社会で暮らす人々が持つ、さまざまな文化的背景を学び、価値観の多様性を理解し、広い視野で他者と交流する力を培います。

●英語領域~英語で考え、表現する力を磨こう!~
英語の能力を高め、国際化、多文化共生化が進む社会で、英語を使って課題を解決する力を養います。

●東アジア言語領域~日中韓のことばを社会で生かせる人に~
中国語、韓国語の能力を高め、多文化共生社会でのコミュニケーションに役立つ日本語の表現能力を身に付けます。

健康栄養学科

専門職として活躍できるスキルを修得
栄養と健康の専門家に

健康栄養学科は、健康問題や健康不安に対して「食べること」を「健康」につなげることで社会貢献をめざします。栄養や食の分野に加えて、人体の理解や生活習慣病予防のための食生活などを学ぶ授業科目を設けています。1年生後期からは「医療・福祉領域」と「食環境領域」に分かれて学びますが、どちらも卒業と同時に「栄養士」の資格を取得できます。

●医療・福祉領域
医療・福祉の専門職にふさわしい高度な知識と技術を身に付け、病院・福祉施設などの現場で栄養改善、疾病の治療に貢献できる栄養士を養成します。

●食環境領域
地域の食環境を活かした食の力で地域住民の健康寿命の延伸、生活の質(QOL)の向上に寄与し、幸せな健康寿命社会の実現に貢献できる栄養士を養成します。

デザイン環境学科

実習で専門能力に磨きをかける
ファッション、建築・インテリア、ヴィジュアル…幅広いデザイン分野を「広く深く」学ぶ

ファッション/建築・インテリア/ヴィジュアル・情報の3領域に関わる多くの専門科目を有しています。各分野を深く学べるのはもちろん、ほかの領域に開かれた専門科目を受講することでデザインに関する幅広い知識も習得できます。

●ファッション領域
高品質な素材縫製技術による「本物志向」の教育による持続可能なファッション文化の実現を目標に、地域の繊維産業と連携しながら素材・製造・販売の実践的な能力を身に付けます。

●建築・インテリア領域
自然環境との共生を再認識し、産官学連携による実践的な地域活動に積極的に取り組む中で、持続性のある建築・地域づくりに貢献する人材を育成します。

●ヴィジュアル・情報領域
ヴィジュアルコミュニケーションを効果的に学修するため、従来の視覚情報について学ぶとともに、現代社会に適した情報科学を学び、創造的な取り組みを実践します。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

岐阜市一日市場北町7-1
(058)296-3131

【URL】

https://www.gifu-cwc.ac.jp/

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