仙台赤門短期大学/私のイチオシ
一人ひとり異なる、看護の奥深さ
看護学科 2年
庄子力駆さん
宮城県・東北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校生の頃に部活動で怪我をし、入院したことがありました。初めての入院生活。部活動の大会が迫っていた時期で、不安や焦りが日々大きくなっていきました。そのときの不安な感情を親身になって聞いてくださり、早期の退院・回復に向けて支えてくださったのが看護師の方々です。早々に競技に復帰し、大会に出場できたのは看護師の方々の影響が大きかったように思います。この経験から、私もスポーツ選手の療養を支え、身近でサポートできる存在になりたいと考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい
患者さんの病気になった背景や生活環境などは、一人ひとり異なります。そのため、型に当てはめた看護ではなく、その人に合ったケアや支援が必要です。決して同じ手法にはならないというのが看護の面白いところであり、私自身、高校生の頃までは看護がこんなに奥深いものであるとは思いもしませんでした。今は、ケアを通して患者さんに喜んでいただけるととてもうれしいですし、がんばろうという気持ちになります。そんな気持ちになれるのも、看護の魅力の一つだと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめはラウンジと各領域の実習室です。ラウンジは明るく開放感があり、自主学習にぴったり。普段の教室とは雰囲気が異なる場所なので、勉強が捗るだけでなく、気分転換にもなります。各領域の実習室は領域ごとの特色があるので、ぜひ見比べてみてください。特に小児看護学実習室と地域在宅・高齢者看護学実習室は特別なつくりとなっているので、オープンキャンパスに訪れた際は要チェックです!