仙台赤門短期大学/私のイチオシ
患者さんの状態に合わせた
練習ができるスキルラボ実習室

看護学科 1年
浅野廉さん
宮城県登米高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
現在は病態生理学について学んでいます。これは、人が病気になったときに身体機能がどのような状態になるのか、原因は何なのかを知るうえで重要なものです。入学後、人体の構造・機能を学んでいくなかで、どのように病気と関連していくのかということに興味を持ちました。例えば糖尿病患者は合併症のリスクがありますが、病態生理学を学ぶことで個別の治療計画を立てることができるようになります。
この学問のココがおもしろい!
病態生理学は患者さんの命に関わることなので、正しい知識を身に付ける必要があります。病気の原因が何なのかが分かるので対策や支援内容を考えられるところが興味深いところだと思います。また、患者さんの症状や苦痛の背景を理解することで、より良いコミュニケーションとケアが可能になるという楽しさもあります。
キャンパスのお気に入りスポット
スキルラボ実習室がおすすめです。呼吸音、心音、腸蠕動音など、病気によって異なる異常時と正常時の音を聞くことができ、モデル人形を使うことで正しい位置などが分かります。自分の行いたい援助の練習もできます。患者さんの苦痛をどうしたら和らげることができるのか、学生同士で考える場にもなっています。適切な援助が行えるよう切磋琢磨する学生が集まる楽しい空間です。