仙台赤門短期大学/卒業後の進路
緩和ケアの知識と経験を身に付けたい

卒業後の進路:看護師
看護学科 3年
渋谷栞里さん
仙台市立仙台商業高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
祖母を看取った経験から終末期や緩和ケアの看護に興味を持っていました。しかし学んでいくうちに、終末期や緩和ケア病棟などに関わるには現場での豊富な知識と経験が必要だと感じました。そこで、知識や経験を積むことができる専門病院への就職を決めました。仙台赤門短期大学には少人数担任制度があり、1年次から担任の先生との面談があります。そこで就活のアドバイスをいただきながら就職先を検討しました。
キャリア選択のポイント
1年の後期から合同説明会への参加や資料請求を行い、さまざまな病院の特徴を調べ、自分が求めている条件に合うかなどを分析しました。2年生の夏に後の内定先となる病院でのインターンシップに参加した際、スタッフの方々が忙しいながらも患者さん一人ひとりに丁寧に関わっている姿が印象的でした。また、教育体制やキャリア支援が充実していることもあり、内定先の病院へ応募を決めました。
今後の夢・目標
私が就職する予定のがん専門病院では、臓器別のがんの治療とそれに伴う緩和ケアを受ける患者さんの看護を経験することができます。2人に1人ががんに罹る時代であり、今後もがん治療、緩和ケアの需要が増加していくと考えます。そこで知識と経験を身に付け、患者さんの気持ちに寄り添い、苦痛が少しでも軽減するような関わりができる看護師になりたいです。