貞静学園短期大学/卒業後の進路

小さい頃から赤ちゃんが大好きで、児童館に行って赤ちゃんと遊ぶこともありました。中学3年生のときには甥が生まれ、実際にお世話をしたり遊んだりしているうちに、保育者になろうと思いました。貞静学園短期大学では幼稚園教諭二種免許状と保育士資格の両方が取得できますが、子どもの成長をより長く感じることができる保育士になろうと決断しました。無料で受講できる公務員試験講座を受け、たくさんの先生方に相談に乗ってもらい助けていただいた結果、公立保育園から内定をいただくことができました。

私は5回の実習を通して自身の成長を実感しています。実習ではたくさんの子どもや保育者に出会い、いろいろなことを学びました。その中で、ある公立保育園に何事も全力で楽しむ保育者の方がいらっしゃいました。片付けや支度などをやろうとしない子どもがいるときも、注意するのではなく、保育者が楽しんで行う姿を見て、子どもたちも楽しみながらやる気にさせるということも大切だと学びました。私もこのような保育がしたいと思い、公立保育園を志望しました。

私は笑顔を大切にしていきたいと考えています。子どもたちが毎日楽しく保育園に通えるように日々笑顔で過ごし、保護者の方も気軽に相談できるような雰囲気をつくって、子どもからも保護者からも愛されるような存在になるのが夢です。また保育園内だけではなく、地域の方々との交流も大切にしていきたいと思っています。保育園を拠点に地域全体がさらによくなるような力になりたいと思っています。