とうきょうかせい

東京家政大学短期大学部

私立短大 東京都

東京家政大学短期大学部/卒業後の進路

栄養教諭として子どもたちの食育に取り組む

顔写真
卒業後の進路:栄養教諭 栄養科 2020年3月卒業 M.S.さん

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

栄養教諭という仕事があることを知ったのは高校生の頃でした。母の友人で短大を卒業して栄養教諭になった方がいて、2年間で必要な免許・資格をしっかり取得し、専門性のある仕事に就くという進路選択がとても魅力的に思えました。また、塾のアルバイト経験も影響しています。小学生とのやりとりが想像以上に楽しく、栄養教諭なら食育授業などを通して子どもたちと関わることができるため、この道をめざすようになりました。

キャリア選択のポイント

短大を卒業し栄養教諭になるには、栄養教諭と栄養士の2つの免許・資格のほか、教員採用試験の合格が必要です。それらを2年間で達成するため、時間割は月~土曜日までほぼ1日中授業がありました。また、教員採用試験に向け、1年次の5月頃から学内にあった過去問題集を借りてコツコツ取り組みました。忙しい毎日でしたが、友人と助け合って学び、休み時間にはおしゃべりをしてリフレッシュした日々は、充実した良い思い出です。
2年次の6月頃に小学校で教育実習をしたとき、担任の先生が教科の学習だけでなくマナーや言葉遣いをしっかり教えていたことが印象的でした。食べることはさまざまな活動の土台になります。大学では「食育があってこそ知育や徳育、体育が成り立つ」と教わっていたので、自分の果たす役割も大きいと感じ、栄養教諭になりたいという思いがますます強くなりました。

今後の夢・目標

児童に問いかけながら授業を進めるよう心掛けている

食育授業は普段の授業と違って珍しいということもあり、児童たちはとても喜んでくれます。授業の内容は自治体が定めた指針に沿って、他市町村の取り組みも参考にしながら、自分で教材研究をして指導案を作成しています。子ども時代は食習慣を形成する大切な時期です。未来ある子どもたちによりよい指導ができるよう、もっと専門的な知識を深めたいと思うようになりました。そのためにはこれから管理栄養士の資格も取得したいと考えています。

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