富山短期大学/私のイチオシ
同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨しながら「食」を本格的に学びましょう
食物栄養学科
太田裕美子先生
※掲載内容は取材時のものです
コレ知ってる?
「食」は、全ての人々が生きていくために必要なものです。そして「食」には人々をしあわせにするチカラがあります。「食」に関連する「職」はたくさんありますが、その中でも栄養士や管理栄養士は、相手のことを考えて食事を作ったり栄養指導をしたりする、“人に寄り添う”仕事です。
食と健康に興味がある人は、Tomitanでその気持ちを大切に育ててほしいです。私たち教員も、学生さんが一人の栄養士として自信をもって巣立っていけるよう全力でサポートします!
「食」に関して幅広い知識と確かな技術を持ち、人々の食と健康を支えることができる栄養士をめざしてみませんか?
この学問のココが面白い!
「調理学実習」の授業では、日本料理・西洋料理・中国料理などのさまざまな料理を作るだけでなく、ホテルのシェフや料亭の料理長といった外部講師の方々から調理技術を教わることができます。また、おさかな普及協議会から、ふくらぎ(ブリの幼魚)を提供いただき、学生一人ひとりが一匹丸ごとさばいて調理する授業も実施しています。学生さんにとって、非常に貴重な体験になっていると感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
Tomitanでは、専攻科食物栄養専攻で管理栄養士をめざすこともできるため、4年制大学に相当する研究設備や機器を設置しています。専門的な学びを深めるため、調理実習室ではテレビカメラを活用し、示範を行う教員の手元をモニターに映しながら実習を進めます。調理操作の細部まで理解を深めることができますよ!
物質的な場所ではありませんが、同じ夢をもつ仲間と一緒に切磋琢磨しながら、資格や免許取得に向けて勉強できる“学びの環境”が整っています。これが、Tomitanの最大の魅力だと思います。