松本短期大学/私のイチオシ
子どもを取り巻く環境の総合的支援者をめざして日々勉強中
幼児保育学科 1年
前花李香さん
富山県立富山いずみ高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
母子家庭のため0歳から入園し、朝早くから夜遅くまで保育園で過ごした私にとって、保育士は幼少期からずっと大きな存在であり、憧れでもありました。中学生の頃に、母のように働きながら子育てする親の支援をしたいと考えるようになり、保育士が憧れから目標に変わりました。昨年度までは看護学科に在籍し、看護の側面から保育を捉えるためさまざまな子育て家族を見てきました。その経験を通じて現在は、子どもを取り巻く環境の総合的支援者になりたいと強く考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい
幼児保育に関する幅広い領域を学び、ゼミ活動では家庭における乳幼児の「自己」について調べています。保育士や幼稚園教諭の知識と経験に基づいた保育・養育を学んだことで、一見、子どもを預かり、遊んでいるだけのように見える背景には、保育士と幼稚園教諭の専門的な知識を駆使した工夫があることを知りました。目標とする領域の学問は、どれも興味深く、資格取得や働くうえでも必要なものばかりで、新しい知識が増えていくことを日々楽しんでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
幼児保育、介護、看護の専門書や問題集が揃う図書館はお気に入りのスポット。実習前には絵本や専門書などを借りて勉強しています。パソコンやコピー機も備えており、資料の作成や、自習する際にも便利です。専門書や問題集は高額なうえに、自分に合ったものを見つけるのが難しいので、図書館で手軽に閲覧できるのはとても助かります。専門性の高い学校だからこそのおすすめポイントです。